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近鉄不動産の「河内小阪」駅前保有地 起業を志す学生の実証に活用

2024.12.02 11:31

 近鉄不動産(大阪市天王寺区)と近畿大学(大阪府東大阪市)は、近鉄不動産が所有する近鉄奈良線「河内小阪」駅前の土地の一部を、近畿大学の起業を志す学生のための事業検証の場として活用すると発表した。
 今回の取り組みは、近鉄不動産と近畿大学が協力して起業を志す学生を支援するもので、「河内小阪」駅前の土地活用方法を検討していた近鉄不動産と、学生の起業支援に利用できる場を模索していた近畿大学が連携することとなった。近畿大学が起業を志す学生を募集して近鉄不動産に紹介し、近鉄不動産は当該学生が企画した事業の検証の場として土地を提供する。
 第1弾として12月9日に、近畿大学発ベンチャー起業支援プログラムの法人登記・開業支援プログラムを受講した同大3年の上夷慶大さんが事業検証を実施する。移動式古着屋のサービス検証を目的として、衣服のリユース販売や古着のリメイク体験を実施する予定。




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