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近藤建設 さいたま市大宮区初の木造テナントビル開発
2024.12.16 11:38
近藤建設(埼玉県ふじみ野市)は、さいたま市大宮区大門町で「(仮称)大宮区大門町テナントビル5階建てプロジェクト」を開発している。建築主はポルト企画(さいたま市大宮区)。竣工は2025年7月を予定している。
同ビルは、敷地面積338・95㎡、建築面積255・77㎡、延床面積1272・31㎡、CLT耐震壁を利用した鉄骨造、地上5階建ての中規模テナントビル。
同ビルでは、南面ファサードに限定した木質化とCLT耐震壁現しを計画。建物利用者に対して、視覚的に木材利用の価値を訴求できる。CLTパネルは、コンクリートに匹敵するせん断性能を持つことから、明るく開放的で、大空間・ダイナミックなデザインが可能。
また火事の際、CLTパネルは厚みを持つ材料である事から、燃焼スピードは1分間に1mmのスピードで燃え広がるため避難時間を確保しやすくなる。