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東京都中野区に「商住宅 中野新橋」開発 部屋の一部を店舗等にできる賃貸住宅

2025.02.10 17:39

 フジケン(東京都千代田区)は、東京都中野区弥生町に「商住宅 中野新橋」を開発している。竣工は8月下旬を予定している。
 計画地は、東京メトロ丸ノ内線「中野新橋」駅から徒歩3分の場所。
 同物件は、敷地面積181・35㎡、延床面積365・53㎡、壁式RC造3階建て、総戸数11戸の賃貸住宅。デザインは、建築家である谷尻誠氏が担当。
 プランは店舗兼住宅が3戸、SOHOプランが8戸。
 1階の店舗兼住宅は面積約30㎡、玄関先の土間にカウンターキッチンのあるプラン。小料理屋やワインバーなどの店舗利用が可能。オープン時以外は料理教室や撮影スタジオとしても活用できる。奥は、プライベートな居室。店を開けていない時には、引き戸を開放してキッチンを含めた一部屋となる。
 SOHOタイプは、面積約30㎡で登記が可能。玄関先の土間をオフィスやギャラリーなど多目的に利用できるプラン。奥はプライベートな居室とし、引き戸を開放することでリビングとしても利用できる。




週刊不動産経営編集部  YouTube