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「ららぽーと安城」4月18日オープン 屋上遊具日本一の屋根付き屋上パークが誕生

2025.03.03 11:20

 三井不動産(東京都中央区)は4月18日、愛知県安城市で「三井ショッピングパークららぽーと安城」をグランドオープンする。
 愛知県3施設目の「ららぽーと」で、県道47号に隣接し、国道1号、23号、419号の各幹線道路から良好なアクセスを有する。また、JR東海道本線「安城」駅、名古屋鉄道西尾線「北安城」駅から徒歩圏内、市営バス運行もあり、公共交通機関からのアクセスも充実した立地。
 建物は敷地面積約10万5500㎡、延床面積約17万1000㎡、店舗面積約6万300㎡、店舗数は215店舗で、駐車台数は約3500台。
 三井不動産が最大の特徴と位置づけるのが、大屋根を設置した無料のルーフトップパークで、天候を気にせず遊びが楽しめる。広場面積は中部・近畿エリア最大、商業施設の屋上における設置遊具数は日本一という。
 館内中心の吹抜空間には、大型メインビジョン、リボンビジョン、音響照明機材を備えたスタジアムコート「SAISONスタジアム」を設置し、各種イベントを開催できる。さらに、愛知県最大の席数を誇るフードコートを含めた大規模飲食ゾーンにくわえ、愛知県初出店30店舗を含むバラエティ豊かな店舗が集結し、幅広い世代の来店客が楽しめるとしている。
 また、地域活性を目的に、安城市との子育て支援、文化・スポーツ・地域産業の振興、防災の相互連携や愛知県立安城農林高等学校との産学連携などを実施する。三井不動産ではこれらの活動を通じ、地域に根差し、地域の住民に愛される商業施設を目指していくとしている。 




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