週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ヒトカラメディア 複合施設のPMを受託

2025.03.17 10:53

 ヒトカラメディア(東京都世田谷区)は昨年12月より、代々木上原の複合施設のプロパティマネジメント(PM)業務を開始した。
 「CABOuehara」は小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅から徒歩30秒。2023年に開業した商業施設。延床面積1153・14㎡、鉄筋コンクリート造。地上5階建て。2~5階はオフィスと住居区画が混在したフロアで、あえて住む人と働く人が共存する設計。1階にはカフェバーやレストラン、書店などのショップが集まり、地域住民や訪問者、入居テナント同士が自然に交流できる空間を提供した。
 さらに、入居者同士の交流を促すためにメンバーズカード「CABOカード」を導入。同施設内のショップで特典が受けられるだけでなく、オフィスや住居スペースでの何気ないコミュニケーションのきっかけにもなっている。「CABOuehara」のテーマ「職・住・遊の融合」をもとに、同施設の魅力をより街へと広げ、代々木上原の文化発信拠点としてさらに成長させることを目指す。




週刊不動産経営編集部  YouTube