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日鉄興和不動産初の木造賃貸マンション「リビオメゾン大岡山」竣工

2025.03.24 10:56

　日鉄興和不動産（東京都港区）は２月２１日、東京都目黒区で建設を進めていた賃貸マンション「リビオメゾン大岡山」を竣工させた。３月１６日より入居を開始した。
　木造マンション「ＭＯＣＸＩＯＮ」の実績がある三井ホーム（東京都江東区）が設計・施工を担当した。
　立地は東京都目黒区大岡山。東急目黒線「大岡山」駅から徒歩１０分、東急東横線「都立大学」駅から徒歩１２分。
　同物件は、敷地面積６５７・６５㎡、延床面積１４９１・０１㎡、地上４階地下１階建て、総戸数２９戸の木造賃貸マンション。１～４階は枠組壁工法、地下１階はＲＣ造、間取りは１ＤＫ～２ＬＤＫ。
　「ＺＥＨ－Ｍ　Ｏｒｉｅｎｔｅｄ」を取得。建物緑化の新たな試みとして「草屋根テラス」を提供する。草屋根で覆われる部分は植物の蒸散効果により、天井側にこもりがちな暑さを軽減。テラスにはベンチがあり、居住者向けの無料のＷｉ－Ｆｉを活用して、自然を感じながらリモートワーク等を行うことができる。エントランスホールと住戸内には天然木材を使用。外観を全体の森に見立て、森の内部に入り込むような空間をデザインした。
　また入居者以外も利用できるサステナブルをコンセプトとした宿泊体験型住戸「ＯＮＥ　ＬＡＢ・ＣＡＳＥ大岡山」の開設も計画している。