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名古屋鉄道 「名鉄名古屋」駅で再開発 延床52万㎡の駅ビルを整備へ

2025.04.01 11:21

 名古屋鉄道(名古屋市中村区)は、検討を進めてきた「名古屋駅地区再開発計画」の事業化を決定した。総事業費は約5400億円、着工は2027年度を予定している。
 計画地は名古屋市中村区名駅。「名鉄名古屋」駅の直上に位置する。再開発によって同駅を起点とした都心回遊性を向上させるとともに、再開発エリアにとどまらない沿線・地域の価値最大化につながるまちづくりを行うという。
 計画では、敷地面積約3万2700㎡、合計延床面積約52万㎡の駅ビルを2棟建設し、商業施設、オフィス、ホテルなどとする。
 「名鉄名古屋」駅では、線路の4線化をはじめとする再整備を行う。鉄道ネットワークの機能強化を行うとともに、空港アクセスの強化や地域交通拠点の形成などにも対応する。
 1期工事ではオフィス、商業の一部、ホテル、バスターミナルを整備。鉄道1期リニューアルとして2線化する予定。1期工事の竣工は2033年度を予定している。
 2期工事では商業施設を全面開業させ、鉄道2期リニューアルとして4線化が完了する予定。2期工事の竣工は2040年代前半を予定している。
 名古屋鉄道では今回の事業化について、リニア開業と名古屋市などが進める駅再開発を千載一遇の機会と捉え、沿線・地域に国内外から人を呼び込むため、都市としての名古屋の魅力を高めグループ成長の起爆剤ともなるとしている。




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