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東急不動産/太平洋クラブ 実践型総合ゴルフ練習施設がオープン 本格コースをベースに開発
2008.06.23 10:49
東急不動産(東京都渋谷区)と太平洋クラブ(東京都港区)は、東急不動産が栃木県那須郡において営業中のゴルフ場「那須国際カントリークラブ」内に、本コース2ホールとアプローチエリアからなるフルスケールの実践型ゴルフ練習施設「那須国際カントリークラブトライフィールド」を8月19日に開業すると発表した。トライフィールドとは、本コース2ホールとアプローチエリアで構成される3つのフィールドを持ち、敷地形状が三角形をしていることから、Tri(3つの)、Triangle(三角形)の「トライ」と、実践練習の場としての「やってみる、努力する」の「TRY」からネーミングされたもの。
「那須国際カントリークラブ」は古くから名門として知られており、平成17年に東急不動産が取得した後は、従来27ホールであったコースのうち9ホールを閉鎖し、18ホールのゴルフ場として営業を開始した。その後、閉鎖した9ホールのうち7ホールを別荘地や会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ那須」など、東急那須リゾートとして開発。そして今回、以前から練習ホールとして利用していたロングホール、ミドルホールの2ホールと新しく造成したアプローチエリアを合わせた7・7haのフィールドに、フルスケールの実践型ゴルフ練習施設「トライフィールド」として開業するものである。