不動産トピックス

企業だより

2002.06.24 11:48

新会社の設立
 タケエイ・竹中工務店・吉野石膏・朝日機材・共同土木・泉土木・東明興業・ユーワ・チヨダセラの9社は共同で、廃石膏ボード再資源化のための新会社「株式会社ギプロ」を設立した。
 資本金は九千万円で、タケエイが51%、竹中工務店と吉野石膏は8%、朝日機材と共同土木は7%、ユーワが5%、チヨダセラ4%ずつ出資した。
 新会社名のギプロの由来は、「廃石膏ボードを適正に専門的に処理し、リサイクルする」という英語(GYPsum・Professlonal)の頭文字を採ったもの。
 ゼネコンメーカーと参拝処理会社が共同で、このような会社を設立するのは全国でも初めてのこと。

引越ししました
 東京・大阪の2拠点で格安ホテル「ファミリーインフィフティーズ」を展開するエム・エイチ・ディペロップメントが6月17日オフィスを移転させた。
 「これまではオフィスが出狭で、管理部門を別事務所に分散させており、来客の方にも不便な思いをさせていましたが、それも解消されます。」(同社代表取締役梶川文男氏)
 新住所及び連絡先は以下の通り。
 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-3-18 広尾オフィスビル3階
TEL03-5791-5150
 尚、ホテルを運営するフィフティーズも7月1日より同住所に移る予定。

新会社の設立
 三菱地所は千代田区丸の内一丁目に所有する「新丸の内ビル」について、建て替えに着手することを正式に決定した。
 「新丸の内ビル」は、昭和27年の竣工で、基本設備の老朽化が進行していることから、近年の高度化するオフィスニーズへの対応や防災面等における安全性の向上を図る必要が生じたことと、日本の表玄関である東京駅前の顔に相応しい魅力づくりや国際競争力の強化という視点に立って丸の内地区全体の活性化を目指し、業務施設の他、多様な商業施設や交流施設を揃えた拠点ビルとして、建て替えることとした。
 平成16年度中に着工し、平成19年度中の竣工を目標としている。

ビル業界の1週間
6月13日
 OAフロアメーカー共同カイテックは屋上の緑地へ自動散水可能な「底水センサ式自動かん水コントローラー」を開発。

6月13日
 三菱電機は、オフィスビル全体の照明器具をパソコンを使用し、集中的にコントロールできるシステム「メルセーブNET」を開発し、7月1日より業界初となる標準型のLONWORKSネットワーク対応照明制御機器端末(天井埋込型コントローラー2機種、壁スイッチ6機種、給電リピータユニット1機種)を発売する。

6月14日
 高砂熱学工業は、製氷に超音波を利用した新たな氷蓄熱システム「スーパーアイシステムmarkⅡ」を開発した。従来のものに比べ設置する上での高さの制約を受けず、空調設備リニューアルに容易に導入可能。

6月14日
 NKKは高層建築用に高強度(従来材に比べ2割高い)鋼板「ハイビル385」を開発した。開発鋼板は、溶接が容易で、鉄骨加工のコストが、従来に比べ10%削減でき、建設費用のコスト削減が可能。

6月17日
 東レはビルの外壁用タイル向けに、はく落を防止する新工法を開発した。タイルを張るモルタル下地と躯体に筒状の部材を接合させるもの。

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