不動産トピックス
企業だより
2002.08.05 11:27
新会社の設立
三井ホームはリフォーム事業の集約を図るための新会社を10月に設立する。
これまで、同社グループ内には戸建で住宅のOB顧客を対象とした本体のリフォーム事業と、幅広い顧客からリフォームを受注する子会社の三井デザインテックの2つが存在していたが、今年実施された迅速な対応と合理的・効率的な業務遂行を可能にするための経営構造改革の一還として、新会社「三井ホームリモデリング(仮称)」として、ブランドを統一し、事業の集約を図る。そして昨年度のリフォーム事業(グループ全体)の売上高275億円を2004年には売上高400億円として黒字に転換する意向。
イベント案内
日本流通産業新聞社が企画・運営する通信販売・訪問販売の総合エキシビション「ダイレクト・マーケティング・フェア2002」が9月19日~21日の3日間池袋サンシャインシティ文化会館において開催される。
同フェアでは通販・訪販向け総合イベントとして今回で16回目の開催となり、国内唯一、国内最大の業界イベントとして、例年来場者が1万人を超える。
また、独立・開業・ニュービジネスの総合展「ビジネスチャンス・フェア」も同時に開催され、パートナー業界と横断的なコラボレーションの実施により、進化型のビジネスシーンの創造を目指すもの。
尚、入場料500円。問い合わせは03-3669-3421。
オープンしました
東急コミュニティー(東京都世田谷区)は7月10日、品川区大崎の目黒通り沿いに同社初の直営商業施設、「コミュニティースペース目黒」をオープンした。
「コミュニティースペース目黒」は、地上3階建延床面積360・21坪、1階には24時間営業コンビニエンスストア「am/pmコミュニティースペース目黒店」、美容院「EARTH(アース)」、2階は24時間営業のファミリーレストラン「ジョナサン」、3階は保育所が入居している。同社では、より快適な環境を創造するために顧客とのふれあいを基本姿勢に、地域と密着したサービスを展開してきた。本施設は、こうした地域コミュニティ-へのサービスの一環。
ビル業界の1週間
7月19日
小池酸素工業は、ビル空調のダクト加工用のコンピューター数値制御(CNC)プラズマ切断機「KADEX-ⅤⅢ型」を開発した。従来機種に浦辺加工速度が3-4割アップされているのが特徴。
7月22日
東宝の100%子会社である中部東宝(愛知県名古屋市)は名古屋市中区の名宝劇場など映画館三館が入居する「名宝ビル(名宝会館)」を、ホテル、オフィスビルとして10階を超すツインビルに建て替えると発表した。ツインビルの構造は、地上10階、地下2階のオフィス棟、地上11階地下1階のホテル棟で構成され、両棟を合わせた延べ床面積は約2万㎡。
7月24日
オフィスビル賃貸仲介の三鬼商事によると、6月末時点の福岡ビジネス地区のオフィスビル平均空室率は、11・06%となり、昨年12月末と比べ0・39ポイント上昇。
7月25日
大阪府は、都市部の気温が郊外より高まる「ヒートアイランド現象」の実態調査を29日から9月にかけて行う。調査地域は大阪市天王寺区、箕面市吹田市の3市区でそこでの気温を測定し、ビル群の放出熱による影響や緑がもたらす温度抑制効果の調査を行う。