不動産トピックス
ビル業界の1週間
2002.10.14 17:04
9月26日
・住友金属工業はゼネコン7社(青木建設、新井組、安藤建設、大木建設、熊谷組、銭高組、三菱建設)と共同で、中低層のビル向けに新しい免震装置「住友金属弾性すべり支承(KSシリーズ)」を開発した。
本免震装置は、従来の1・5倍の荷重に耐え、その20%程度のコストダウンを実現している。
9月27日
・三井不動産はNTTコミュニケーションズと共同でインターネットを利用したシステム「e-PMSYstem」を開発し、10月より運用を開始する。これは、オフィスビルにおけるプロパティ・マネジメント業務の標準化、効率化を促進するため、同社がこれまで蓄積したPM業務に関する豊富なノウハウを、NTTコミュニケーションズの協力の下システム化したもの。
9月28日
・コーヒーショップチェーンのタリーズコーヒージャパンが仙台市青葉区中央に直営店2店を出店することを決定
9月30日
・社団法人東京ビルヂング協会発表の7月期「ビル経営動向調査」によると23区の賃料水準は、上限は坪2万9722円から2万7913円。下限は一坪1万7556円から1万7037円に下落。