不動産トピックス

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2004.08.09 11:07

日立空調システム オゾン層破壊係数ゼロのエアコンを販売 標準型より30%ランニングコスト削減
 日立空調システムは東京電力、中部電力、関西電力が共同開発した、オゾン層破壊係数ゼロのHFC系冷媒採用の氷蓄熱式ビル用マルチエアコン「セットフリーiz-T(アイ・ズィ・ティ)」シリーズを平成16年12月より販売する。
 同商品は、標準ピークシフト型で、従来の製品に対して夜間製氷時のエネルギー消費効率(COP)を50%向上させ、昼間と夜間をあわせた日量冷房COPを約15%向上している。年間のランニングコストは現行の標準型(非蓄熱式)より約30%低減できるシステムとなっており、室外ユニットと蓄熱ユニットの組み合わせを見直してシステムのイニシャルコスト低減を図った。
 同時に室外の設置スペースを従来機より約20%低減。さらに低騒音モード、急速蓄熱モード、蓄熱利用開始時刻設定機能などがあり、地域や使用法に合わせた機能選択ができる製品となっている。また、日量冷房COPを向上させたことにより電気エネルギー消費量を削減でき、CO2発生量を抑制することで地球温暖化防止になるという。

東急リバブル 日本信販の分割新設会社株式譲受 リテール金融などノウハウ取得が目的住居系賃貸事業を拡充
 東急リバブルは、日本信販のサブリース事業を中心とした不動産賃貸事業において、会社分割によって設立することとなった新設会社、「リバブル・ピーエイ」の全株式を譲受する。
 住宅系賃貸事業の拡充にむけた新チャンネル及び、リテール金融システムを活用した資金管理ノウハウの取得を目的とし、不動産賃貸に関連したサブリース事業、業務代行事業、リロケーション事業などを展開する。
 株式譲受契約の締結は8月2日に行われており、株式の譲受日は9月28日の予定となっている。なお、会社譲受による業績予想の変動については、譲受日が9月末のため中間期での変動はないとのこと。
 概要は次の通り。●設立年月日/9月13日(予定)●本店所在地/文京区本郷3166●代表者/代表取締役社長塩澤憲良●資本金/1000万円●発行済株式数/200株●総資産/63400万円●決済期/3月31日●従業員数/12名●主要株主構成/日本信販100%株式の譲受先は日本信販となっている。

日本自動認識システム協会 自動認識総合展を開催 9月15~17日まで有料セミナーも併設
 社団法人日本自動認識システム協会は9月15日から17日の3日間、東京ビックサイト西3・4ホールにて「第6回自動認識総合展」を開催する。
 「HUMAN&AUTO-ID-生活と産業を支える自動認識技術」をテーマとし、物流、流通、SCM、医療支援に不可欠な自動認識技術全般を一堂に集める。
 具体的には、「自動認識7つのカテゴリー」において、バーコード・2次元シンボル、RFID、カード(IC・磁気・光)、OCR、バイオメトリクス、画像認識、ネットワークアプリケーションを展示する。
 また同時開催の「第3回ICカード先端セミナー」は一般2万6000円、「RFID特別講演」は一般2万5000円。無料聴講できる各社のプレゼンテーションも予定されている。




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