不動産トピックス
ビルオーナー伝言板
2004.09.13 15:06
★違法な交通取締りに喝
九州・関西での不動産賃貸を手掛ける山根エンタープライズの山根秀宣氏は大阪の街づくりに関する研究・企画を行う「大阪まちプロデュース」を主催している。現在の特集は「違法は交通取締り」。警察庁の通達を無視した違法な取締り現場の闇を暴く。
★飲食業も好調
100年以上の歴史を誇る老舗旅館の経営、そして東京都千代田区を中心にビルの賃貸・管理を手掛ける龍名館。同社が運営する南欧食堂「アマートアマート」八重洲店は周辺の女性ワーカーで連日賑わう程の盛況振り。一食の価値あり。
★ターザンと役所
東京都渋谷区にてビルを運営する瑞宝興業の稲垣俊勝氏は、自社のホームページにて社会に疑問を投げかけている。最新のタイトルは「ターザンと役所」。役人の意識変化、なぜ「お上」と呼ばれるのかなどを歴史を遡って分析する。
★ありがたみがない?
新宿区四谷の四谷ビルディングでは、テナントサービスの一環としてゴミ出しをしている。収集日に各テナントのドアの前にゴミをおいておけば、住み込みの管理人が下まで運ぶというものである。管理部長の鈴木健一氏は、テナントがこのサービスに慣れてしまって最近ありがたみを感じてないように思えるとか。
★取りすぎ注意
原宿竹下通りにビルを所有する安齋隆雄氏。同氏は親類が運営するビルメンテナンス会社「SOTEC」の取締役も務めているが、経営方針として1つ大きなテーマを掲げている。それは仕事を取りすぎないことであるそうだ。顧客の満足度を向上させることが優先で、その弊害となるようであれば仕事はお断りするそうだ。
★度胸が身に付く
港区芝でビルを経営する山田興産代表取締役の山田治彦氏は元自動車の営業マン。その経験により1番得たことは、度胸がついたことであるそうだ。多い日には1日100件ものドアを叩くことがあったというが、自然と度胸が身に付くそうだ。
★類は友を呼ぶ
世田谷区に3つのビルを所有する周和商事代表取締役の松本剛直氏。同氏のビルには消費者金融が多数入居するが、その理由については、まず1階に銀行が入居したのであるが、類は友を呼ぶの理論で金融会社の引き合いが急激に増えたそうだ。