不動産トピックス

交遊録 ラ・リュで出会った人々

2005.03.21 15:37

 自由が丘でビルを経営し、同ビルにてショットバー兼ライブハウス”ラ・リュ”を運営する河津延樹氏。同氏は学生時代に銀座のシャンソンパブでスカウトされて以来シャンソン歌手としての活躍しており、念願かなって平成5年に”ラ・リュ”の開店にこぎつけた。当初は客足もまばらで、同氏の親友である俳優の永妻晃氏が主催する劇団”イエローページ”の舞台を行った時は、客より演者の人数が多いこともあったそうだ。ライブスケジュールを埋められず、若かりし頃の腹話術氏いっこく堂を2日間4万円のギャラで出演させたこともあった。現在は国際的なサックス奏者の坂田明氏が演奏したり、ロック歌手宇崎竜童の妻で作詞家の阿木燿子氏が朗読会を行ったりとラ・リュの舞台もステイタスが高い。河津氏はラ・リュの舞台を踏んだ人々を思い起こしながら、今も歌手として舞台に立ちシャンソンを唄っているとのいう。




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