不動産トピックス
ビルオーナー伝言板
2005.04.18 15:51
★CI効果
吉祥寺でビルを経営し、不動産仲介業を行うリベスト。同社取締役広報部長の荒井弘美氏は元々は広告制作の仕事をしており、そこから不動産業界へ転身した。そこでまず手がけたのは自社のCI活動である。制服を統一し、オリジナルロゴマークやそれの入ったグッズなどを作成した。それにより道行く人々からの認知度が高まり相談件数も増加したそうだ。
★干渉せず
千代田区九段でビルを経営する近清堂代表取締役野澤純一氏は、ビルの管理に関してテナントに必要以上に干渉しないことを心がけているそうだ。ビルの最上階に住居をかまえていることから、ただでさえテナントに対してプレッシャーをかけてる恐れもあり、下手な干渉は逆効果と考えている。共用部に看板を出している店もあるが、常識の範囲内であれば黙認することにしているそうだ。
★味にはうるさい
うなぎ屋などの飲食店を営み、ビルを経営する三井宏允氏。同氏は千代田区神田エリアの飲食業経営者で組織された神田了以飲食業組合組合長を務めている。同氏はそういった役職についていることから、神田で飲食をして気づいた点があれば積極的に意見を言うようにしているそうだ。特にうなぎに関しては、ちゃんと骨が抜いてあるかどうかじっくり味わって食べているそうだ。
★戦争の傷跡
千代田区にビルを所有する坂口芳治氏は戦時中、戦闘機の組み立てを行う隊にいたそうだ。自分で製造するだけあってそ戦闘機の性能についてはよく承知しているが、とても戦争で戦えるような代物ではなかったそうだ。自分自身はそれに乗ることはないが、それだけに欠陥品を製造し続けるのは心苦しいものがあったという。それは終戦し現在に至るまでいまだに心に引っかかっているそうだ。
★六星占術
六星占術によれば、今年っは幸運に恵まれているという中央区にてビルを運営する長岡雅文氏。ツキのある方角を確認してみると、そこは新橋。自転車で本社のある八丁堀から新橋まで宝くじを買いに出かけ、一等の当選を日々願っている。もし当選したら、若い頃であれば派手に使うことも考えるだろうが、今は守りの意識があるからか老後の生活にあてるという思いが頭をよぎってしまうとか。
★プレミアム好調
不動産の売買、不動産の賃貸・売買の仲介を手がけるスターツが運営するピタットハウスの日本橋店、「ピタットハウスプレミアム」の売上が好調である。都心の高級賃貸マンションや新築マンションの取扱いを中心とし、訪問者が満足のいく住替えの提案をする「住まいのコンシェルジュ」を目指しているものだ。今後、青山においてもこのシリーズを展開していく予定だという。