不動産トピックス
ビルオーナー伝言板
2005.05.30 10:14
★門出を祝う
池袋メトロポリタンビルを区分所有する常盤興業の部長柳田好史氏は異業種交流会Y&Y倶楽部を主宰している。同会のメンバーであるITビジネスを手掛ける創造システムが、事務所を池袋消防署前の著名ビルに移転し引っ越し祝いを行った。3次会まで続く盛り上がりを見せたという。
★満室稼働決定
三菱重工100%出資の不動産会社田町ビルは現在、平成18年9月の竣工に向けて新しいオフィスビル「(仮称)第二田町ビル」を建設しているが、満室稼働でのオープンを予定している。ちなみに一棟貸しとなることからビルの名称は「三菱化学ビル」になるという。
★ミナミのママ
四ツ橋、天王寺、谷町など大阪エリアと東京新宿でコンセプトビルを展開し、サブリース事業を行うサンワールドの荒島和弘氏は、ミナミのままと呼ばれアメリカ村で数々の店舗プロデュースを行った故日限萬里子氏の晩年に親交があった。日限氏が堀江地区で手がけたカフェ”MUSE大阪”をサブリースした縁からだが、元々ブランドビジネスを展開していた同社が不動産事業を行うに当たって随分と役立つことが多かったそうだ。
★鍵は受け渡しで
大阪キタエリアでビルを経営する坂口久子氏の一日は、入居者に鍵を渡すことから始まる。管理室で受け取るという昔ながらのスタイルであるが、その際にコミュニケーションを取ることでテナントとの関係を円滑にすることができるそうだ。tだし、日曜日にも入居者が訪れることがあるため、シフト制で誰かが管理室に詰めている必要があるのが欠点であるとか。
★卓球で多忙
江戸川区亀戸で不動産仲介業とビル賃貸業を営む大竹商事代表取締役の大竹哲夫氏は、慶応大学の卓球部出身。いまでも大学時代の仲間と集い卓球をプレイするそうだ。卓球部のOB会の行事が忙しいため、慶応大学不動産会には入会する予定はないとのこと。
★プロにアドバイス
神田にビルを所有する三井宏允氏は副業でうなぎ店を営んでいるだけに、うなぎの味にはうるさい。うなぎ店で骨抜きのなっていないうなぎが出されると、怒りはしないが丁寧にアドバイスをするそうだ。三井氏の副業を知らない料理人は、困惑した表情を浮かべるのが常であるそうだ。
★昔とった杵柄
名古屋市長者町の活性化を行っている堀田商店の堀田氏は、元リクルートビルマネジメント(現ザイマックス)出身。街では空きビルを再生して若者達に貸し出しているが、当時の経験が今でも役立っていると感じているそうだ。