不動産トピックス
商業ビル最前線
2006.06.26 11:41
横浜ダイヤビルマネジメント 「横浜ベイクォーター」の概要発表
三菱倉庫子会社の横浜ダイヤビルマネジメント（横浜市中区）は、8月24日に開業する商業施設「横浜ベイクォーター」の概要を発表した。
同施設は地上8階地下2階、延床面積約5万600㎡、店舗面積約1万2500㎡で横浜駅徒歩4分に位置する。豪華客船クルーズを体感するようなサービス、ショップを集めた。
タラソテラピー（海洋療法）、温海水の多機能プール「アクアトニック」などを用意した「タラソテラピースパ」、またしつけや食べ物に関する相談が可能な「ドッグライフカウンセラー」が常駐している。「evoldog（イーボルドッグ） HOTEL&Rest」、厳選した産地直送の鮮度の高いオイスターを取りそろえたオイスターバー「KINKAWOOKA（キンカウーカ）」、スペイン料理が低予算で堪能できる「Bar de Cante（バル・デ・カンテ）」が客船内の目玉である。
また、ヨーロッパのモダンデザイン家具を輸入し日本にモダンインテリアの文化を広めたといわれる「アクタス」、外国人保育スタッフが常駐するバイリンガル託児サービスを提供する「dakko room PLUS（だっこルームプラス）」、このほか飲食・物販・ファッションなど全68店舗が出店する。
なお、営業時間は物販・サービス店が11時～21時、飲食店舗11時～23時となっている。
＜新規プロジェクト＞ユニマットコスモ 7月20日「六本木天然温泉zaboo」オープン 女性専用高級会員制天然スパ併設
ユニマットコスモSPA事業部（東京都港区）は東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩2分の立地に、地上6階地下3階建て、延床面積8569.00㎡からなる「六本木天然温泉zaboo（ザブー）」、女性専用高級会員制天然温泉スパ「GRANDShiespa（グランドシエスパ）」を7月20日にオープンする。
ユニマットグループの温浴事業としては、渋谷区松濤の「女性専用天然温泉Shiespa」に続く2号店だ。
「六本木天然温泉zaboo」は地下2階から地上3階に配置され、男女共用ゾーン、女性専用ゾーン、男性専用ゾーンからなる天然温泉総合SPA施設。男女共用ゾーン「バーデエリア」では香りと温度の異なる部屋、バーデバー、露店足湯、リフレクソロジーのほか天然温泉露天風呂（岩風呂、洞窟風呂、立湯、棚湯）、フィンランドサウナ、スティームルームなど「大地の恵み」をテーマにココロとカラダが喜ぶ豊富なサービスバリエーションを提供し、さらには鉄板焼、寿司割烹、蕎麦居酒屋など本格的な日本料理が楽しめるレストランも充実している。
また「女性専用高級会員制天然温泉スパGRANDShiespa（グランドシエスパ）」は4階から6階に配置されており、完全個室で行うトリートメントについてはたかの友梨ビューティークリニックによる「たかの友梨VIP」の施術を用意するなどヘッドスパからネイルまで全身トータルに磨けるサロンとなっている。
西友 売場面積約1万7339㎡「西友仙台泉店」オープン
西友（東京都豊島区）は6月28日、宮城県仙台市泉区に「西友仙台泉店」をオープンする。
同店は仙台市営地下鉄「泉中央」駅徒歩約20分に位置する5万7000㎡の大型ショッピングモール「THEMALL仙台長町」内の仙台泉ショッピングセンターの核店舗である。1万7339㎡、2フロアの売場で構成されており、1階には食品とコスメ・日用品コーナーとフードコート、ファッション、雑貨、理美容、各種教室やペットショップ等を配した。2階の生活用品フロアは仙台初導入の寝具売場「コンフォート・インデックス」のほかサンリオショップ、手芸、書籍、宝飾やメガネ・コンタクト、そして眼科・歯科、子供のプレーゾーンで構成されている。
東京都渋谷区 渋谷公会堂のネーミングライツ募集 契約開始時期は10月1日を予定
東京都渋谷区では新たな収入を確保し文化芸術施策の充実を図るため、渋谷公会堂のネーミングライツスポンサーの募集を開始した。
渋谷公会堂はオーケストラピット、照明、ピアノ、音響設備、映写設備を備えた公共ホールである。契約期間は5年間で契約対象者となるのは自らがスポンサーになる企業、もしくはネーミングライツを企業にリセールする業務を行うことができる広告代理店業を含む法人。そのうち公序良俗に反する事業を行うもの、国・地方公共団体において一般競争入札の参加制限を受けているもの及び国税、地方税を滞納しているものは除く。契約金額については年額5千万円以上で、名称変更に伴う費用・施設名看板の設置等、変更に伴う費用はスポンサー負担となる。
募集期間については7月10日17時まで。契約開始時期については平成18年10月1日を予定している。
イオンマレーシア マレーシアにモール型SCオープン
AEONCO.(M)BHD.（イオンマレーシア）は7月21日マレーシアのセランゴール州のスリケンバンガン郊外のタマンイクウィン地区に「イオンタマンイクウィンショッピングセンター（SC）」をオープンする。
タマンイクウィン地区は首都クアラルンプールから南へ約20km離れた郊外新興住宅地である。同SCは敷地の北側を横断する高速道路および東西の高速道路に接続する主要幹線に面しており、車でのアクセスも至便の立地となっている。タマンイクウィン地区を開発するディベロッパー「イクウィンキャピタル社」による総敷地面積約9万7000㎡のオープン型モール「イクウィンパーク」内の核SCとして出店する。
「ジャスコタマンイクウィン店」を核店舗に1階は食品とアパレル、ヘルス＆ビューティーケア、2階はキッズとホームファッション、家電、家事・家庭用品の売場と直営のホームセンターで構成された77の専門店を配したモール型SCとなっており、イオンマレーシアが展開する店舗として15店舗目となる。
森ビル 7月1日～7月9日 表参道ヒルズセール
森ビル（東京都港区）は「表参道ヒルズ」にて7月1日（土）～7月9日(日)の9日間、初の「表参道ヒルズ セール」を開催する。
日本初出店・新業態も含む約50店舗が参加し、割引率最大50％でこだわりのアイテムが数多く登場する。
また、7月7日(金)の七夕の日には青山通りから明治神宮へ至る表参道に面した長さ250mのLED「ブライトアップウォール」を1日限定で“天の川”をイメージした照明プログラム（点灯時間18時50分～22時）に切り替える。
