不動産トピックス
クローズアップ 清掃用品編
2006.10.02 14:56
TOWA 高い窓も容易に清掃可能 重量は15mでわずか9kg程度
TOWA(東京都墨田区)は、ドイツ製のウォーターポールを発売した。
同商品は、高所外側の窓ガラスを簡単・安全に清掃するものであり、脚立などを使わずに15mまで拭くことが可能だ。重量は15mで僅か9kg程度と軽量であり、高齢者でも楽に扱える。カーボン製で大丈夫な作りとなっており、5年~10年は使用できるとのこと。
「付属のウォーターフィルターシステムを同時に使用すれば水道水に濾過することもできます。そうすることで窓ガラスに不純物が残るのを防ぎ、後拭き不要となり経費削減が図れます」(代表取締役 藤枝義明氏)
価格は、ウォーターポールが税抜き49万8000円。ウォーターフィルターシステムが税抜き24万9000円。
東京ビル管理用品協同組合 軽量で移動が簡単、200時間耐久ポンプを搭載
東京ビル管理用品協同組合(東京都港区)は、「パワーウォッシャー」を11月初旬から新発売する。ビルの周辺やゴミ置き場、階段などの洗浄に最適だという。従来の商品と比較して、簡単に手で持ち運び出来るほど軽量である。
同商品は、クラス最高圧力である7MPa(70kg/㎠)の強力パワーで200時間という通常の約4倍の耐久性を持つポンプを搭載することで、長時間の使用を可能としている。
ターボノズルを設置する事で打力を大幅(30%程度)にアップ。マルチレグノズルで低圧と高圧をワンタッチで容易に切り替えもできる。
また、自動的に電源が切れる(トータルストップ機能)を備えており、省エネ化を図ると共に、安全性も高いとのこと。
「延長コードを使用すると電圧が下がり、90Vを切るとモーターが焼けてしまうことがあります。これは、70V程度で電圧の低下を食い止めるため、延長コードで距離を伸ばしても電圧が落ちてコードが焼けてしまうことは考えられません」(理事長 木本泰司氏)
オプションの自吸式ポンプが5000円。洗管ノズルが5000円、延長コードが10mで4500円、20mで8000円。
横浜油脂工業 高光沢なフロア美観を長期保存 スピード作業を実現 耐水・耐候性を向上
横浜油脂工業(神奈川県横浜市)は、密着・常温硬化型のマルチスタンダード高光沢樹脂ワックス「スーパーハードコート」を開発・販売している。環境ホルモン対応商品であり、PRTR法にも非該当のものであるとのこと。
同商品は外壁塗料用RCポリマーをフロアワックスへ特殊配合、アクリル系RCポリマーにより密着性、耐候性・耐水性などに優れており、高いレベリング性を実現している。
高光沢で高反射なつや感を実現し、速乾性があり素早い作業が可能。そのため、性能以上のコストパフォーマンスが図れるという。
また、シックハウスなどにかかる恐れも無く、製品自体の引火性もほとんど考えられないとのこと。
価格は、18kg/ペール缶で1万5000円。4kg×2/1ケースで8000円。
太晃 清潔感をアップ、集客率上昇 的を狙わせ尿の飛散を減少
ビルメンテナンス用品を販売する太晃(東京都墨田区)は、光が開発した男性小便器用トイレシール「クリーンHitシール」を発売している。
同商品は、小便器の排水溝から約10cm~15cm付近に便器に直接張り使用する。シールは、一定の温度になると色が変わるという仕組みだ。
また、付属のシールがついており、「消化して美化運動」「指令!消化せよ」などの面白いコメントのものから「環境美化にご協力下さい」などの真面目なコメントのものまであり、楽しみながら使用できる。
これにより、尿の飛散が減少して、便器を清潔に保つと共に、掃除の回数が少なくなるため、コストの削減にも繋がるという。
「関西では使用例がありますが、関東ではまだ使用したという話を聞いたことがありません。関東でもトイレシール製品は売れると考えており、普及していきたいと考えております」(代表取締役 加納功文氏)
価格は、1枚当たり税込みで819円。