不動産トピックス
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2006.10.23 10:54
松下電器 ネットワークカメラ「ＤＦ－ＮＳ２０２」を販売 高感度・高精細画像を実現 ２２倍ズームで、０・７ルクスの照度
松下電器産業（大阪府門真市）は、フルＩＰ対応のセキュリティシステム「ｉ－ｐｒｏ（アイプロ）シリーズ」の１つとして、スーパーダイナミックⅢ方式を採用したパン／チルト／ズーム一体型のプリセットコンビネーションネットワークカメラ「ＤＧ－ＮＳ２０２」を、１０月２７日より販売する。
「ＤＧ－ＮＳ２０２」は、スーパーダイナミックⅢ方式をシリーズで初採用。１２８倍のダイナミックレンジと０・７ルクスの低照度を実現し、照度差の激しい場所でもクリアな画像を実現するという。また、プログレッシブ出力により、静止物体と動く物体の両方を美しく撮影することができ、鮮明な画像でのモニタリングや事後検証が可能である。２２倍の高倍率ズームと、最大３００度／秒の高速旋回により、見たい場所を素早く捉えて、長期間に渡り安定した監視が行えるという。
従来の吊り下げ設置に加え、卓上置きにも対応しており、場所を選ばずに設置が出来る。オプションのドームカバー付き金具を用いれば、直付け、埋込、壁面取り付けも可能だ。そうした設置法により、カメラが撮影している方向を隠すと同時に、カメラの向きを変えられてしまうなどのイタズラ防止にも効果を発揮する。
また、電源・映像・音声の伝送ケーブル１本で可能なＰｏＥ（Ｐｏｗｅｒ ｏｖｅｒ Ｅｔｈｅｒｎｅｔ）受電方式を採用し、優れた工事性を実現。表示ソフトの自動インストール機能や、１１月３０日発馬い予定のＩＰネットワークディスクレコーダーＤＧ－ＮＤ２００と組み合わせて使用した場合のＩＰアドレス自動設定機能など、各種設定の省力化も図っていくとのこと。
同社では、年間２万台の売上げを見込んで販売していくという。
本体価格は、税込みで１６万８０００円。
松下電器 全自動清掃機能付タンクレストイレ販売開始 ＬＥＤ照明備え夜間使用が便利 製品価格は２７万９００円から
松下電工は、全自動清掃機能付きタンクレストイレ「アラウーノ」の受注を１２月１日より開始する。
同社における２０年相当の変色試験でもほぼ変色せず、水垢も付着しにくい有機ガラス系の素材を使用。成型しやすい素材の特長を活かし、同社従来品では２０ｍｍであった便座と便器の隙間を５ｍｍとし、ゴミなどの異物が入り込む隙間を減らしている。重量は、陶器製のタンクレストイレに比べ約半分の２０ｋｇ。
洗浄時には、流される水に、直径約５ｍｍの気泡と、市販の食器用中性洗剤から作られる洗剤を含んだ直径６０μｍの２段階の泡を使用する新方式「激落ちバブル」を採用。同社従来品に比べ水流の勢いを強めた「スパイラル方式」も加え、便器の美観を保つ。
洗浄水量は従来の６ℓから５、７ℓになり、サイホンゼット式と比べ、約６０％の節水が可能。便座の暖房や洗浄水も、使う時だけ一瞬で暖める「Ｗ瞬間方式」で、電気代を抑える。また、便器の中と足元にＬＥＤ照明を埋め込んでおり、夜間でも主照明を点灯させずに使用できる。
小売価格は、税込・工事費別途で２７万９００円～３９万９０００円。
岩崎電気 モニュメント的な要素を演出 環境対策の一環での使用も可 省エネ効果のある太陽灯の販売開始
岩崎電気（東京都港区）は、ハイブリッド太陽灯「アイバード」に新機能を搭載し、照明器具デザインを一新したアイバード新タイプの販売を開始した。
同製品は、１基のアイバードでの発電システムにより、２基の照明器具を点灯させることが可能で、連携用ポールライトの照明器具へ電力供給することで、最大１日８時間連係点灯を可能にした。光源には省エネ効果のある、基盤実装形ＬＥＤと同社独自の高輝度反射型ＬＥＤの２タイプのＬＥＤを採用。照明器具にはＬＥＤのコンパクト性とデザイン性を生かしたリング形状を採用することで、モニュメント的な要素を演出している。
用途は、公園・街路灯などの一般的な利用のほか、災害時の避難場所や、商業施設・公共施設で環境対策の一環として利用できる。
価格は税別で１８３万円（連係点灯可能形のハイブリッド太陽灯）。
ＩＮＡＸ 「サティスシリーズ」に新色グリーンが加わる 新色にグリーンを追加超節水６ℓ搭載
ＩＮＡＸ（愛知県常滑市）は、「サティスシリーズ」が発売５周年を迎えたことを記念し、平成１７年９月に期間限定で販売したビビッドカラーの「サティス カラーズ」と「サティスアステオ カラーズ」を、１１月１日から注文生産品として発売する。
便器の外観は、単色仕様が一般的とされていたため、同社では「サティスシリーズ」も空間と調和が取れやすいシンプルな白を推奨してきたが、利用者からは、トイレデザインをリードするシンプルなシルエットの「サティス」シリーズだからこそ、カラフルなデザインを楽しみたいという意見も寄せられていた。
前回「サティス カラーズ」と「サティスアステオ カラーズ」が販売された期間は、受注が当初の目標としていた販売数の２・５倍に達し、現在に至るまでに「カラーズ」が欲しいという数多くの声が寄せられているという。
今回、新色のグリーンを追加し、ラインアップを従来の２種類から４種類に拡充。また超節水６ℓ「ＥＣＯ６」を搭載している。
今回は期間限定ではなく、受注後納期約３週間で出荷する注文生産とすることのこと。
価格は「サティスカラーズ」が税込３４万６５００円、「サティスアステオカラーズ」が税込３３万６０００円となっている。
三菱電機 エスカレータ「Ｚシリーズ」を発売 ビスレスインナーデッキ採用で衣類巻き込み防止
三菱電機（東京都千代田区）は１０月１６日、エスカレータ「Ｚシリーズ」を発売する。
同製品では、エスカレータ周辺にセンサーが設置されており、利用者が身を乗り出したり挟まれそうな場所に近づいたりすると、自動アナウンスで注意を促す。また、ステップ横壁部分のねじをなくした「ビスレスインナーデッキ」の採用で靴や衣類が挟まれるのを防ぎ、降り口の「くし」の形状も、スムーズに乗降できるよう改善した。
ステップの手前と降り口に設置されている床板は、利用者の乗り間違いを防ぐため、デザインを一新。屋内設置の場合は、視認性の高いＬＥＤによる運転方向表示や、ステップ横壁部分の「スカートガード照明」を追加することも可能だ。
エスカレータが停止した場合は、キースイッチ下部のインジケーターに原因が表示され、運転再開の可否をランプで表示。利用者がいない場合は、自動的に運転を停止する追加機能もある。
製品はステップ幅１０００ｍｍの２人乗り「Ｓ１０００形」と、ステップ幅６００ｍｍの「Ｓ６００形」があり、速度は分速３０ｍ（変更可能）、価格は税抜き１６６０万円（Ｓ１０００形、ガラスタイプ、欄干照明付、３０度、階高４・５ｍの場合）。
イトーキ コストを抑え短期間で工事が可能 建物の美観を損ねず資産価値高める
イトーキ（大阪市城東区）では、大掛かりな足場を必要としない短期間工法で、コストも従来の半分程度に抑えることが可能なマテリアルリファインシステムを新設した。
同工法の特長は、張替えや取替えのみならず、一般の塗装補修工事にかかるコストのほぼ半額で同等の効果が得られるという優れたコストパフォーマンスにある。また、特殊洗浄剤を直接部位に吹き付け浸透させて汚れの元を浮き出させ、洗い落としながら防菌、防カビ対策を処置するため、少人数でスピーディに工事が完了でき、汚れの主な原因である「カビ」を表面上ではなく根本から分解、除去する。さらに素材ごとに用意した特殊な保護剤を使用することで防菌、防カビ効果も発揮。これにより、施工号の効果を維持し、建物の美観を損なうことなく、資産価値を高めることができる。
ライカジオシステムズ ハンディタイプのレーザー距離計を発売
ライカジオシステムズ（東京都文京区）は、１１月１日より、ハンディタイプレーザー距離計ディストシリーズの新製品「ライカ ディスト Ａ２」の販売を開始する。
屋内使用における利便性を考慮して開発された同製品は、１２４×５４×３５ｍｍ、電池込みで１５５ｇと軽量。暗所測定用ディスプレイ照明を備えている。キーボードには直感的にわかりやすいデザインを導入し、ショートカットキーで容易に足し算や引き算、面積・体積計算が行える。同一距離の測定時の利便を図る新機能として、設定した数値（ｍｍ単位）に到達するとビープ音を鳴らす「ステイクアウト」ファンクションも備えている。
モジュールには、同シリーズのＡ３、Ａ５、Ａ６と同様に、軽量で耐久性があり、温度変化に強いマグネシウムを採用。気温０度から４０度まで使用可能だ。
