不動産トピックス
編集後記
2006.11.06 16:01
平成6年6月に創刊した弊紙もようやく500号を迎えることができた。創刊時は「土地神話」が崩壊し、不動産業界にとって戦後最悪の大不況時である。取材先に”あまりにも創刊時期が悪いのでは”と真顔で尋ねられたこともあったが、今日では、都心部を中心に不動産業界は好景気に沸いている。取材先のビルでも、やっとテナントが決まったと喜びの声を聞くことが増えた。10年一昔というが、最近の市況の好調さに関しては驚きを隠し得ない。しかし、好不況の波は繰り返し訪れるもの。さて、1000号を迎える時に業界はどのような状況になっているのだろうか。