不動産トピックス

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2008.09.01 11:21

松下電工 虫を寄せ付けにくい照明器具 コンパクトなデザイン看板の照明などに最適
 松下電工(大阪府門真市)は、虫を寄せ付けにくい「LEDライトアップ照明器具」2タイプ、4品番を8月25日から販売開始した。
 省エネ・省資源・クリーンといった特長を持っているLED。同社はLEDの次世代光源としての可能性に着目し、いち早く研究を進めてきた。既にミニハロゲンや蛍光水銀灯を使用したライトアップ器具を販売しているが、それら従来光源に対する「高所ではランプ交換が不便」、「虫の飛来による汚れ」などの不満や、「省エネニーズ」に応える形で「LEDライトアップ照明器具」を発売した。
 今回の製品の特長として挙げられるのは、屋外での使用を考え、同社の蛍光水銀灯と比べ、近寄ってくる虫を約3分の1に低減した。さらに、ミニハロゲン電球100形(65w)相当の明るさで、消費電力は約63%カット。高効率電源内蔵型LEDユニットの採用により、4万時間の長寿命化を実現し、省エネやメンテナンスの手間を省くなどが可能となった。
 光色は白色タイプと電球色タイプの2タイプ。照明器具の色はミディアムグレーメタリックとクールホワイトを揃えた。景観に馴染むようシンプルでコンパクトなデザインで、建物の壁面のライトアップや看板の照明などに適した造りとなっている。価格は、ともに26万2500円。

<注目の製品>文化シヤッター ユニバーサルデザインの横引折れ戸 ギア機構で軽い操作性実現
 文化シヤッター(東京都文京区)は、軽量鋼板横引折れ戸「スライドーレ」を9月1日から販売開始する。
 同社は「スライドーレ」をユニバーサルデザインのラインアップに加えることで、病院や高齢者福祉施設などの開口部向け商品として、バリアフリー対応の引き戸「カームスライダー」などとともに、消費者の要望にきめ細かく対応できるよう提案する意向である。
 今回の製品の特長は、折れ戸の連結部分の上下にギア機構を採用し、扉を横に引くと折れながら開く、軽い操作性を実現させた。これによって高齢者なども力を使わずに開閉することが可能となる。
 扉は室内側に折り畳まれながら収納されるため、引き戸の収納スペースを必要とせず、広い間口が確保できる。折りたたまれた扉は通路側にせり出すことがないので、通行の妨げにならない。また、手を離すと静かに閉まる自動閉鎖装置を備えている他、全開時には扉を開放した状態に保つことも可能である。
 同製品の開口幅は700mm〜135mm、高さ1900〜2200mm。参考価格として、開口幅1000mm、高さ2000mm、化粧鋼板、縦長小窓付きの場合、48万7000円となっている。

テストー 赤外線で温度分布をチェック 大型3.5インチ液晶を採用
 テストー(横浜市港北区)は赤外線サーモグラフィ「testo880」全3機種を販売開始する。
 サーモグラフィとは、測定対象物にダメージを与えることなく温度分布をチェックすることができる熱画像装置のことで、建築物の総合的な診断や、システムダウンの未然防止といった予防・予知・保全の目的で幅広く使用されている。
 今回の製品は、0・1℃以下の温度分解能で温度差を検知し熱画像を表示する。ジョイスティック(操作ボタン)と対話式操作メニューが連動しており、グリップ部分を握りながら片手で操作可能。ディスプレイにはバックライト付大型3・5インチ液晶を採用している。また、バッテリーの駆動時間は最大5時間、重さは900gと携行性に優れている。望遠レンズへの交換も可能、また最短焦点距離が10となっており、測定対象物の大きさや距離に合わせて使用できる。
 機能面では、最高温度と最低温度の表示設定を自動的に行う、自動スケーリングの他にマニュアルでのスケーリングも可能。価格は、基本モデル「testo880―1」が85万円。

三菱電機オスラム  三菱電機オスラム(横浜市西区)は、電球形蛍光ランプ「スパイラルピカファン」と電球形ハロゲンランプ「HALOGENENERGYSAVER(ハロゲンエナジーセーバー)」を9月1日から販売開始する。
 同社は今年4月に政府が発表した、「平成24年を目処に原則、白熱電球の製造、販売停止」の方針を受けて、CO2排出量削減を目的とした白熱電球の使用削減の動きを積極的に推進するため、高効率、長寿命光源の開発、販売を強化する。その一環として発売されるのが今回の製品である。
 「スパイラルピカファン」は同社白熱電球に比べ消費電力や電気代、CO2排出量を約5分の1まで削減した。また6000時間の長寿命を実現。ランプ交換の手間を省くことができる。「HALOGENENERGYSAVER」は 同社白熱電球に比べ最大25%の消費電力を低減し、2000時間の長寿命を実現。ハロゲンランプなので瞬時に明るくなり、廊下や階段、玄関など即時に明るさを確保したい場所での使用に適している。
 価格は「スパイラルピカファン」がオープン価格。「HALOGENENERGYSAVER」が840円。

アレクソン スピーカー内蔵緊急地震速報アダプター 外部機器との接続可能
 アレクソン(兵庫県伊丹市)は、緊急地震速報を受信し、放送する緊急地震速報アダプター「EEW100」を販売開始した。
 気象庁は平成19年10月1日からテレビやラジオなどによって緊急地震速報を配信しており、この情報によって素 早い避難行動を促し、被害を軽減させるとしている。しかし、常時ラジオやテレビなどを使用できない環境に対して、対応するのが同製品である。
 主な特長として、AM・FM放送局が配信する緊急地震速報を受信するので、情報受信料や回線利用料を必要としない。また、スピーカーを内蔵しており、ワンフロアでの利用の場合、設備などがなくても放送可能となっている。外部機器との接続や制御もでき、アンプを起動しての放送や、回転灯のスイッチを入れることも可能。音楽などを流している場所では、放送を中断し、緊急地震速報を放送する。放送時間は約40秒に設定されており、その後通常放送に戻る。また、避難訓練用のテスト放送も可能。
 価格は5万2290円となっている。




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