不動産トピックス
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2008.12.01 14:46
三菱電機 LEDダウンライトに断熱施工天井対応と軒下用追加 業界最高水準器具総合効率56lm/W実現のLED照明
三菱電機（東京都千代田区）は、ＬＥＤ照明器具「ＡＫＡＲＩＬＥＤｓダウンライトシリーズ」の新商品として、白熱６０Ｗ相当の明るさを持つＬＥＤダウンライトで業界最高水準の器具総合効率を実現した機種をはじめとする、断熱施工天井対応のＳＧ１形４機種および防水性のある軒下用２機種の計６機種を発売している。
同製品の特長として、高出力白色相当の「ＡＫＬＤ１００３ＷＮ」と「ＡＫＬＤ１００５ＷＮ」は、器具構造の見直しや効率を高めた電源回路により、業界最高水準の器具総合効率５６lm／Ｗを実現。消費電力はミニクリプトン電球の約７分の１の７・６Ｗ、寿命も約２０倍の４万時間と長寿命になっている。これにより、年間のＣＯ２排出量も８・９㎏となっている。
また、「断熱施工ＳＧ１形」は、断熱施工（マット敷工法）天井に最適である。「軒下用」は本体枠と光源部カバーにパッキンを入れ防水性を向上させたことで、風雨などが吹き込む軒下空間に対応できる。さらに、今回、既発売のＬＥＤダウンライト４機種を既存の埋込穴に取り付け可能にするリニューアルプレートを発売。これにより既設ダウンライトのリニューアルが容易となる。それぞれの価格は「断熱施工ＳＧ１形」４機種が２万６８００円。「軒下用」２機種が２万９８００円となっている。
＜注目の製品＞コクヨファニチャー 多様背と持続可能性がコンセプト 豊富なバリエーション揃え座る人の体型や好みに対応
コクヨグループのコクヨファニチャー（大阪市東成区）は、背もたれや座面、ひじ、脚、張地などの椅子の構成要素を、体型や好みに応じて選択できるとともに、背もたれや座面が交換できるオフィスチェアー「ＢＥＬＧＥＲ（ベルガー）」を平成２１年１月１日から販売開始する。
「ベルガー」は、座る人の体型や好みに対応できる多様性と、より長く使用できる持続可能性の２つをコンセプトに開発された製品である。特長は、椅子に座る人へ最適な座り心地を実現するため、最もふさわしい選択が可能なバリエーションを取り揃えている点だろう。
まず、椅子座面のサイズを「ワイド」、「スタンダード」、「コンパクト」と３種類用意している。ひじ掛けもシンプルな「固定タイプ」と左右のひじ当ての間隔が調節可能な「可動ひじタイプ」を用意し、より細やかな設定が可能となっている。
また、同製品の背もたれのデザインは、透過性のある樹脂メッシュの「ヌードタイプ」とスタンダードな「クッション付きタイプ」の２種類を取り揃えている。
同製品は、もう一方のコンセプトである持続可能性を実現するため、椅子の構成要素のうちで汚れや劣化の起こりやすい背座のクッション部材を交換できる構造になっており、長い期間に渡ってより良い状態での使用が可能となっている。
アキレス 省エネルギー性能を向上で環境負荷低減 業界最高水準の低熱伝導率を実現
アキレス（東京都新宿区）は、高性能硬質ウレタンフォームに、高反射性アルミニウム箔による高い遮熱性を付与した高性能断熱材「キューワンボード」を発売開始している。
同社は平成１８年から従来にない高い断熱性を実現した高性能硬質ウレタンフォームを発売しており、好評を博していた。今回、新発売した「キューワンボード」は従来の高性能硬質ウレタンフォームの表裏に接着しているアルミニウム箔を、より遮熱性能が高いタイプに切り替えたものである。
「キューワンボード」は、業界最高水準の低熱伝導率（初期値０・０１９Ｗ／（ｍ・ｋ））を有し、経年時も０・０２１Ｗ／（ｍ・ｋ）という高い断熱性を保つのに加え、表裏に使用しているアルミニウム箔を新たに高反射タイプに切り替えたことで、高い遮熱性も同時に実現した。これにより、特に夏季における屋根や外壁への熱侵入量を大幅に減少させ、高性能ウレタンフォームによる断熱性能に付与した機能として、建築物の省エネルギー化を図ることが可能である。同社では「キューワンボード」の売り上げ目標を、平成２１年度で２０億円としている。
三協立山アルミ デザイン性とメンテナンス性に優れたゴミ収納庫 豊富なサイズ展開で場所を選ばず設置可能
三協立山アルミ（富山県高岡市）は、アルミ製ボックスタイプのごみ収集庫をリファインした「ダスティンＧ」を発売している。
同製品はデザイン性、メンテナンス性に加え、連棟や間口の特注対応により、限られたスペースにジャストサイズで収めることのできる、機能・意匠面で環境美を保つゴミ収納庫である。
まず特長として挙げられるのは、スペースにジャストサイズで収まる豊富なサイズ展開である。間口は１２００㎜、１５００㎜、１８００㎜。奥行は７００㎜、８００㎜、９００㎜の９サイズを展開。さらに間口は、規格内であれば１００㎜ピッチの特注対応が可能となっている。
また、パネルは機能性とデザインで選択することが可能な３種類を用意。横格子タイプは直線貴重のシンプルなデザイン。目隠しパネルタイプは、プライバシーに配慮したアルミ板で覆った目隠しタイプ。パンチングタイプは、直径５㎜のパンチングを施したセミクローズドのデザインとなっており、プライバシーに配慮しながら通気性も確保することができる。価格は、間口１２００㎜×奥行７００㎜の標準セットで２８万７０００円となっている。
岡村製作所 曲面ガラスタイプの使用でオフィスの自由度が広がる
岡村製作所（横浜市西区）は、マジックスクリーンガラスパーティション「ＭＧＰ」の発売を、１１月５日から開始している。
同製品は、液晶フィルムを合わせガラスにして通電することにより、ガラスの透明・不透明を電源のＯＮとＯＦＦで瞬時に切り替えることができる特殊ガラスパネルとなっている。透明な状態では、一般のガラスパネルのパーティションと同様に開放的で広がりのある空間を演出し、重要な会議や来客の際には不透明な状態にすることで室内のプライバシーを保護することができる。
また、「ＭＧＰ」の技術に対応した曲面ガラス（Ｒガラス）タイプも品揃えしており、直線タイプとの組み合わせでより自由なオフィスレイアウトを実現することができる。
これにより、その特長を生かして医療施設や商業施設など、さまざまなシーンでの使用が想定可能なパーティションとなっている。
