不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2010.05.31 10:46
■東京トラフィック開発が所有する代表ビルの「東京トラフィック錦糸町ビル」において、原状回復中の空室フロアを使い、25日および26日に業者向けの内覧会を公開した。
同社の営業部長である小田桐修司氏によると、「25日現在で50名以上の方々に見学に訪れてもらいました。問い合わせも頂いていますので、改修工事が終了する6月末までに入居者が決定できればと思っております」と語る。
■埼玉県川口市に税理士事務所を構える小内利博氏は、埼玉保護観察所所属の保護司という一面も持ち合わせている。保護司は犯罪をした青少年の更生を目的とした保護観察のサポートを担っており、スムーズな社会復帰の後押しや相談を受けることもあるそうだ。
「保護司は実質的なボランティア活動になりますが、地域の犯罪予防運動なども積極的に行っており、非常にやりがいのある仕事だと思っています」と小内氏は話している。
■不二ラテックス(東京都千代田区)が販売している地震対策グッズである「不動王」が新しいラインアップを追加した。その中でもオフィスで活躍するであろう商品が「オフィス小物用の強粘着耐震シート」である。不動王販売室室長の神谷哲夫氏によると「簡単に施工できることに加えて、水洗いによって粘着力も回復します」とのことだ。いつ起きるか分からない大地震に備えて、読者の方もひとつ購入してみてはいかがだろうか。
■不動産に関連する金融サービスを展開しているソモ(東京都渋谷区)。同社は新たなサービスとして、設備と工事費用を割賦、リースできるリフォーム・リノベーションを提案している。「当社と提携しているリフォーム業者とともにニーズにあった資産価値のある収益物件の構築を提案しています」と同社代表取締役である大平周永氏は話す。すでに新築デザイナーズシェアハウスの施工事例もあるとのことで、資産活用を希望するオーナーにとっては朗報といえるサービスである。
■弁護士法人アヴァンセリーガルグループの代表弁護士金崎浩之氏は、18歳まで関東では特に有名な、広域暴走族「ブラックエンペラー」の幹部を努めていたいわゆる「元・ヤンキー弁護士」である。大学卒業後、6年間の司法試験受験生生活や3年間の海外放浪生活を経て、現在に至るまで、同氏の人生が気になるところであるが、講談社から「ヤンキー、弁護士になる」というタイトルの書籍も出版されているので、気になる人はチェックしていただきたい。
■東芝エレベーター(東京都品川区)は、自社の販促用にDVDミニシネマ「ビル物語」を作成しビルオーナーに向けて配布しているが、つい先日同シネマを視聴したビルオーナーから早速絶賛の声が届けられた。ポイントは、主人公が中小ビルオーナーという点にあったようで、「映画はかなりの数見てきたが、中小ビルオーナーが主人公の話はまず見たことがない」などの意見が聞かれた。主人公として扱われたことが無性に嬉しかったとのことである。