不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2010.06.07 17:08
■大塚製薬グループの大塚オーミ陶業の高輝度蓄光式標識陶板「セライト」がにわかに話題を集めている。先日発売された「不動産ソリューションブック」にも紹介されている、停電時にビルの避難経路を示してくれる陶器製の標識であるが、当編集部某記者によると、同製品の記事に反響があり、先日も取材先で同製品について詳しく聞かれたそうである。尚、今週の週刊ビル経営ニュース面にも記されている通り、今月15日、東京ビルヂング協会が毎月開催している勉強会「三火会」の中で同製品について講演が行われる予定だ。
■耐震補強工法や防災グッズなどを施工・販売するアール免震(東京都新宿区)は、この度独自の新しい耐震工法を開発した。都内某デザイナーズマンションへの導入も決定し、現在、都内にて実際に施工中である。お洒落なデザインのブレース自体をあえて魅せていくような仕様となっている。同工法の普及に期待を込め、よいネーミングは無いかと、現在同社代表取締役横塚氏をはじめ、社員皆で工法の名前を考案中である。
■虎ノ門エリアにオフィスビルを所有する誠ビルでは現在、建物の外壁全面に石材を貼り付けるためのリニューアル工事を実施している。代表を務める守戸勉氏が今回の改修実施に踏み切った理由の一端には、工事を総括する現場監督の人柄があるのだという。「いつかは外壁改修も行わなければと考えてはいましたが、当初はこれほど早く実施するとは考えていませんでした。しかし、この年始にエントランス改修をお任せした監督が非常に信用できる人で、それならば外壁もお任せしてしまおうと決心しました」
■八丁堀エリアを中心に不動産賃貸業を営む長岡不動産。同社の常務取締役を務める長岡雅文氏の趣味はフットサルである。月に1度は試合にも参加するという同氏は、毎日ランニングを行うなど日常的なトレーニングにも余念がない。「いくつになってもスポーツを楽しみたいのであれば、そのための準備をする必要があると思います。新しいことを始めようとしても、体は急には言うことを聞いてはくれませんから、やはり日頃からトレーニングを行うことが重要なのではないでしょうか」
■かんべ土地建物(東京都品川)は創業80周年を迎える今年、写真展「大井町とかんべ土地の歴史」を開催する。
場所は同社の本社であるK-1ビル4階で、期間は7月7日から12日までの6日間。このほかにも、NPO法人が主催する「子供たちの夢!大井町絵画展と懐かしい大井町写真展」に協賛しており、80年にわたって大井町の発展を見つめてきた同社の保有する貴重な写真資料が公開される予定だ。
■セリングビジョン(東京都港区)の岡部氏は、約15年前、「これからは中国の時代だ」と考え、業務の傍ら中国語をマスターしている。経営者となった現在では、マスターした中国語と中国とのパイプを生かし、ビジネスを拡大。現在では、中国とのビジネスで黒字を計上し経営を大いに助けているという。