不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2010.06.21 10:53
■東京メトロ「銀座一丁目」駅至近に奥野ビルを所有する奥野商会、代表社員の奥野亜男氏は体調管理の一環として、日ごろからできるだけ”歩く”ようにしているのだという。
「普段の通勤にはJR『有楽町』駅を利用しているのですが、一駅先の『新橋』駅まで歩いていくことも多いです。その際のルートは特に決まっておらず、毎回、そのときの気分によって選ぶようにしています。基盤の目のように街が広がる銀座は、一つ通りを中に入るだけでも、いつもとはまた違った表情を見せてくれます。最近の一番の発見は、愛飲しているウイスキーを安価で提供している店を見つけたことでしょうか」(同氏)
■ファーストロジック(東京都港区)は7月15日、”イチから始める!『個人向け収益不動産仲介』セミナー vol・2”を開催する。「収益不動産の逆オークションサイト『楽待』を運営している当社では、このサイトの存在を知ってもらい、更に長く使い続けてもらうため、様々な勉強会やセミナーを開催しています」(代表取締役 坂口直大氏)
今回のセミナーでは、日本資産総研コンサルタントの大野晃弘氏を講師に招き、「2年間で『23棟/63億円』仲介の極意」と題した一連の業務の流れやノウハウなどが講演される予定である。
■ビルを所有し、貸スタジオを運営する内藤ビルの内藤徹之氏。「経堂」駅近辺に立地し、人が集まりやすいエリアだからなのか、中には変わり者が現れるという。
「夏の土曜日の夕方頃に、ビルの屋上に人の気配がしたので、階段を登っていくと、踊り場に置いてあったイスに男性が夕刊フジを読みながら座っていたんです。30代くらいでカジュアルな服装を着用していましたので、浮浪者ではないと思います。『お前、人のビルでなにをしてるんだ!』と怒鳴ったら、その男が『高いところが好きなんで』と答えるんです。予想外の返答に怒る気が失せてしまいました」
■写真スタジオを経営しながら、「駒込」駅前で貸ビル業を行っている高須計氏は、プロのカメラマンである。
「写真は利用者の人生を変える力があります。就職活動や受験など重要な分岐点に写真は必ず使われます。だから撮れていればいいという写真は一切、撮影しません。照明の当て方などに神経を使いながら、その人が一番輝いている瞬間をシャッターに収めるようにしてます。自分がもらって嫌なものを人に渡すことはできないので、現像所にはうるさいくらい要望を出しています」
■スパックエキスプレス(東京都港区)が販売している機械式警備システム「NEXT」のイメージキャラクターには、サッカー日本代表の川口能活選手が起用されている。川口選手はゴールキーパーとしては小柄な選手であり、相手選手に威圧感を与えるために他のゴールキーパーよりも前に出て守備をするという。こうした攻撃的な守備への姿勢が、同社の警備システムのイメージと合致し、イメージキャラクター起用が決定したとのことだ。