不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2010.08.09 11:38
■トイレ総合メンテナンス業務を全国展開しているアメニティ(横浜市神奈川区)は、横浜ベイスターズの本拠地である「横浜スタジアム」右翼席後方の広告看板に「トイレ診断士」なる広告を掲載している。
「トイレ診断士というフレーズが物珍しいようで、観客やツイッターを利用している人から、あれは何だ?との声が挙がっており、反応は上々です。ちなみに横浜スタジアム全てのトイレを当社が管理メンテナンスしています」(取締役 社長秘書室 森田 利香氏)
■サブリースを中心とした不動産業務を展開している地遊社(東京都中央区)は、同社が受託しているサブリース案件に対して、新たな試みを展開している。
「当社が受託している物件は、中小規模で築年数も経過したものが多いのですが、そうした一見デメリットと思われる点を逆手にとり、フロアのリニューアルを実施することで、貸会議室の設置やインフラ設備を整えた10坪前後の安く借りてもらえるフロアとして改装する予定です」(代表取締役 細谷 敏春氏)
■日本不動産(東京都台東区)は7月1日にオフィスを台東区浅草5ー45ー14から台東区浅草6ー32ー8に移転している。距離としてはそう離れてはいないが、面積は広くなり、オフィス自体も新しくなったことから、業務効率の向上が期待できるという。
「当社は昭和43年から浅草にオフィスを構えており、今回は浅草内で2回目の移転となります。前のオフィスからの距離も近いので、お客にも大きな混乱はありませんし、何よりオフィスが新しくなったことで、きれいな内装の快適な環境でお客様をお迎えできることを喜んでいます」(賃貸営業部部長 甲斐 春子氏)
■夏休み真っ只中の今、台東区浅草の「ROXー3」では、ビルの敷地内に設けられたフットサルコートにフットサルを楽しむ多くの子供たちが訪れている。
運営するテーオーシー(東京都品川区)の大橋取締役は「もともとROXの周辺は歓楽街だったので、子供の数が多いとは言えませんでした。当社がこの土地に進出してからかなりの年数が経過していますが、徐々に家族連れの姿が増え、夏休みにはこうして多くの子供が集まる景色を見ると、『浅草は安心・安全な街へと生まれ変わったんだ』と改めて実感しています」と語る。
■松屋(東京都大田区)は、首都圏を中心とするエリアで、不動産のコンサルティングやPM業務を請け負っている。
同社代表取締役社長を務める石橋克好氏は、数年前から年に一度は富士山の登頂に挑戦しており、そのために3カ月ほど前からは禁煙も始めたのだという。「3000mを超えてくると、空気が薄くなってしまうということもあって、毎回非常に苦しい思いをしまています。酸素の巡りを良くするためには、禁煙をした方が良いのではと思い立ち、現在禁煙に挑戦しているところです」