不動産トピックス

ジャパンエクセレント投資法人 南麻布の「第32興和ビル」取得を発表 有栖川記念公園など緑豊かな周辺環境 稀少性高いオフィス立地が評価される

2010.08.23 17:17

 ジャパンエクセレント投資法人(東京都港区)は6日、資産の取得を発表した。今回取得したのは港区南麻布の「第32興和ビル」。売主は興和不動産(東京都港区)で、取得価格は23億9000万円となっている。
 同物件の所在する南麻布地区は、港区の西部、渋谷区との区境付近に位置している。周辺には高級住宅、大使館、教育施設等が立地し、有栖川記念公園をはじめとして、緑が多い良好な環境を形成している。同物件は南麻布地区の西側を南北に走る外苑西通り沿いに位置し、東京メトロ日比谷線「広尾」駅徒歩3分と利便性が高く、同地区においてオフィスとしての希少性も高いため、広尾・麻布という立地にかかるテナント需要が見込める立地であると同社は評価している。物件は昭和54年3月の竣工。建物規模は地上9階地下1階、延床面積は1万110・96㎡となっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube