不動産トピックス
ラサールインベストメントマネージメントインク 栃木・那須のアウトレット施設を取得 開業2年で来場者数1000万人突破 今後も国内で商業施設への投資行う
2010.08.23 17:11
ラサールインベストメントマネージメントインク(本社・米国シカゴ)は11日、同社の組成する特定目的会社「那須プロパティー」が大和地所(横浜市中区)から商業施設「那須ガーデンアウトレット」の土地および建物を取得したと発表した。
「那須ガーデンアウトレット」は平成20年7月、栃木県那須塩原市に開業したリゾート型アウトレットモールで、総敷地面積は19万3070㎡。約110店舗によるブランドアイテムをはじめ動物ふれあい広場、家族と愛犬が楽しめるドッグガーデンを備えている。同施設は日本有数の高原リゾートの自然を満喫できる滞留方の商業施設として、地元栃木県の乳製品、野菜、果物などの販売も行っており、開業2周年を迎えた今年7月には総来場者数1000万人を超え、堅調な事業展開を見せている。
今回の取得は、同社が独自に開発し平成17年に開業したオープンモール型の「千歳アウトレットモール・レラ」に続き、国内2カ所目のアウトレットモールへの投資となる。今後も同社では日本国内において多用な商業施設への投資拡大を目指すとしている。