不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2010.09.13 11:47
■yenbridge(東京都港区)の代表取締役社長である山下章太氏は最近、東名阪への出張が多く、日差しの強い酷暑に参っていたそうだ。
山下氏は「普段は東京にいるのですが、この夏は出張が多かったです。この間は大阪に行ったのですが、東京に負けず劣らず非常に暑かったですね。とはいえ、大阪は地下歩道が発達しているので、移動中は一切日差しに晒されることはありませんでしたが・・・」と夏の思い出を語った。
■合同防災の常務取締役である絹田孝治氏はとある防災現場について以下のように語った。
「銀座のビルに入居している中国料理店で火災が発生しました。ダクトの清掃を怠っていたようで、天井裏のダクトは油がこびりついており、そこに引火したのが火災の原因でした。消防署からの指摘もあったのですが、1週間後には何食わぬ顔で営業を再開していました。飲食店舗は中国人がオーナーだったのですが、まあバイタリティにあふれるというか、なんというか」(絹田氏)
■オフィス岡田(東京都港区)が管理している湯島天神の一軒家では、先日、テナントの入居が決まったのだという。
「築年数がある程度経過しているということもあり、しばらくテナント付けには苦戦しましたが、この度、ついに入居が決まりました。当社では他にも東銀座に立地するビルを賃貸していますが、こちらは現在も空室があるため、ここを何とか埋めていきたいところです」(岡田孜氏)
■ファーストロジック(東京都港区)は、同社が運営する収益不動産の逆オークションサイト「楽待」に掲載された物件情報等をもとに集計した市場動向データの最新版を発表した。集計期間は、投資用物件で平成20年1月1日から平成22年8月31日まで。
データによると、「S造の投資用1棟物件では、表面利回りが前月比0・04%上昇したものの、RC造、SRC造においては、それぞれ0・07%、0・81%下落し、賃料収入に対して物件価格が上昇傾向にあることが明らかになった」という。
■東京都ペストコントロール協会は、毎年港区が開催しているイベント「みなと区民まつり」に参加している。出展内容は、同協会の専門分野である有害生物の展示と対処法をレクチャーするとともに、協会のロゴが入った記念品を配布し、PRするというもの。同協会の元木氏は「ブースには昆虫のかぶりものをかぶった会員などもいて、来場の子供達にも喜ばれています」と語る。
■アパマンショップの店舗を展開するアパマンショップリーシング(東京都中央区)は、賃貸で利用している店舗賃料の一斉見直しを図っている。担当者に話を聞くと、これまで各店舗ごとに入居ビルのオーナーと賃料交渉をしたところ、現在の厳しい市場環境を反映してか、事前に予想していた以上に賃料削減に成功し、ある意味拍子抜けだったとのことだ。