不動産トピックス
編集後記
2010.09.27 14:07
15日の政府・日銀による為替介入によって、加速する円高に一定の抑止効果が見られたものの長くは続かず、24日の日経平均株価の終値は為替介入実施以来初めてとなる、9500円割れの水準まで落ち込んだ。24日の取引時間中には再度介入するのではという投資家間での期待を込めた憶測が飛び交うも、買いが長続きしないのは、尖閣諸島問題に絡む中国関連銘柄の下げや米国株式市場の下落が大きく作用しているものと考えられる。経済・外交だけではなく、国内外で多くの課題を抱える現在の日本。新たな政権に対しては、国民生活安定の実現を願わずにはいられない。