不動産トピックス

編集後記

2010.12.27 15:02

 取材の傍ら、挨拶まわりで今年一年の御礼を述べる機会が多くなった。各所で来年以降の不動産市況について予測について聞いてみると、明るい見通しを期待する意見や、もうしばらくの停滞感が続くとする意見など、様々な考えを聞くことができた。日本企業の海外進出が相次ぎ、少子化による雇用人口の減少傾向が予想される中、国内不動産の浮上にはまだ時間を要するというのが個人的な意見であるが、日銀によるJ-REIT購入のように業界にとって前向きな話題が増えてきたことも事実。来年は不動産業界にとって実り多い1年になることを願いたいものである。




週刊不動産経営編集部  YouTube