不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2011.01.24 11:32
■杉本商事(東京都江戸川区)の代表取締役である杉本定男氏は、同社が所有する「杉本ビル」が立地する小岩エリアで進行中の再開発事業に高い関心を持っており、説明会にも積極的に参加している。
「私が生まれ育った地元ですので、再開発等の新たな動きには積極的に参加し、意見を述べるようにしています」(杉本氏)
江戸川区では、2月9日に「戸塚駅西口まちづくりの見学会」を開催する予定があり、現在希望者を募っている。杉本氏は以前に江戸川区が開催した「川崎」駅周辺のまちづくり見学会にも参加しており、今回の戸塚駅西口の見学会にも参加するとのことだ。
「街の活性化という意味では、ただ新しいビルを建設すれば良いというものではなく、それぞれの街の特性をよく考えた上で、例えば名物商品を生み出したり、多くの人が訪れるようなまちづくりをしなくてはなりません。戸塚駅の取り組みを見学することで、何かヒントを得ることができればと考えています」(杉本氏)
■平成20年から法人向けの融資事業を本格的に開始したオリックス信託銀行(東京都港区)。同行によると、金融機関からの融資が容易ではない今だからこそ、ビルオーナーを含めた中小の事業者に対しての融資事業に注力しているということだ。
「クライアントに対しては、財務状況やその時のニーズなどをヒアリングした上で、提供するサービスをオーダーメードします。クライアントにとって『かゆい所に手が届く』存在になることが、最終的な目標といえます」(経営企画部 マネージャー 伊東篤子氏)
■関西圏を中心に数多くのリノベーション事例を有しているG-FLAT(神戸市中央区)。同社代表取締役の島岡氏がリノベーションを手がける際に心がけていることは、「エラバレル物件」にすることである。
「万人に受け入れられるような平均的なデザインではなく、特定のコンセプトをもって特定のニーズに確実に合致するようなリノベーションプランを提案することで、結果的には『エラバレル物件』になると考えています」(島岡氏)
■セキュリティ関連の製品を輸入して販売を行っているK.J.フェロー(横浜市中区)の代表である戸田敬樹氏は、学生時代はサッカーなどのスポーツをしていたこともあり視力は悪くなかったそうであるが、社会人になってから仕事上でパソコンを使用する機会がおおかったため視力が低下し、眼鏡をかけるようになったという。
「近視と乱視があると診断されているため、眼鏡には両方の矯正がされていますが、老眼が始まったこともありレンズの度数が合っていないのか肩がこりやすいです」