不動産トピックス
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2011.04.18 17:24
YKKAP 快適な室内空間を演出
YKKAP(東京都千代田区)は、新しい時代の複合窓「APW310」を4月より発売している。
同商品に利用されているLow―E複層ガラスには、遮熱タイプと断熱タイプの2種類がある。
遮熱タイプは、夏の強い日差しを約60%カットすることができるため、夏の直射日光を受けても室内の温度が上がりにくい効果がある。そのため、遮熱タイプのLow―E複層ガラスによって、冷房利用時の二酸化炭素の排出量を約253kg、削減することができるという。断熱タイプは、暖かい太陽光を取り込むと同時に、室内の暖房熱を逃がさない構造になっている。
また、Low―E複層ガラスの間には、樹脂中間膜が挟み込んである。そのため、割れても飛散しにくいことから、防犯や地震によるガラス破片の飛散防止に適している。
同商品のフレームには、業界初の「ガラス接着技術」が採用されている。従来のフレームは、サッシとガラスの間にガスケットと呼ばれる隙間がある。同商品は、サッシとガラスを接着させ、ガスケットを無くしたことから、外部からの水の浸入や内部結露の発生を抑制することが可能になっている。
ダイアンサービス 効率のよい温度調節を実現
ダイアン・サービス(東京都品川区)は、ライン型吹き出し口エアコン用の風除け「AIR WING Slitt(エアーウィング スリット)を4月8日より、発売した。同社によると同商品を取り付けない場合、冷風が2mほどしか届かないため、近くの人が極端に寒く、遠くの人は暑いという温度のムラが発生するという。
一方、同商品を取り付けたことで、冷風が6m以上に達し、部屋全体の温度バランスが向上することから、冷風による乾燥肌の解消や無駄のない温度設定によるコスト削減が期待されている。
同商品の取り付け方法は、セッティングする位置にアダプターを両面テープで貼り付け、差込口にエアコンのジョイントをセットするワンタッチ方式を採用している。ネジなどの工具が不要であるため、天井や壁を傷める心配がないという。
今回、発売されたモデルは、「エアーウィング・スリム」「エアーウィング・プロブラック」「エアーウィング・スリム」「エアーウィング・ミニ」の4タイプである。
同商品には、断熱マット・接続アダプター・セキュリティキットが付属されており、断熱マットには、結露防止の効果がある。
LIXIL ISO規格に準拠した抗菌製品
LIXIL(東京都千代田区)は、水まわり空間を明るく清潔に演出するデザインタイル、内装壁タイルを4月1日より発売した。
今回、発売されたのは「ホワイトタイルコレクション」「リップル」「イルフォンド ジャスミン」「ディズニーインテリア トゥインクル」の4シリーズである。
今回、発売された4シリーズのタイル表面には、汚れのつきにくいガラス質を使用している。さらに、同社の抗菌技術「KILAMIC(キラミック)」を導入したことによって、細菌の繁殖を抑制し、水まわり空間を清潔に保つことが可能になっている。
三協立山アルミ 意匠性や施工を向上
三協立山アルミ(富山県高岡市)は、デザインバリエーション、敷地対応力などの委匠性や施工性を向上させた形材フェンス「カムフィX」を4月1日より発売した。
同社は、従来、ベーシックなデザインの形材フェンス「ニューカムフィ」を11タイプ発売している。今回「カムフィX」が販売されたことによって、9s型(採光ルーバー)・9k型(傾斜ルーバー)・15型(たて太格子)の3タイプが新たに加わり、形材フェンスは、全14タイプとなる。
9s型は、採光や目隠し効果などを併せ持つデザインになっている。さらに、風による騒音を抑制する同社独自の技術を採用している。
9k型は、0~40度までの傾斜地に設置できる対応力に優れている。そのため、避難階段やスロープに、美しく納まることが可能になっている。
15型は、たて太格子が印象的で、力強く、高級感のあるデザインとなっている。