不動産トピックス

編集後記

2011.06.13 16:35

 6月8日に開催した「ビル経営サミットin関西」。震災後、注目集まる大阪の貸ビル市況の現在と今後について、多くの来場者が真剣に耳を傾けていた。首都圏のオーナーにとってみれば、大阪はいま震災特需なのでは、と羨む気持ちも少しはあるかもしれない。しかし、実際には決して好況とはいえない。特に中小ビルオーナーは、明るい材料があるわけでもなし、厳しい状況が続いている。やはり、中小ビルオーナーの置かれている環境はエリアが違えど変わらない。高稼働を実現するには、オーナー自身が考え、そして行動する。これが唯一の方法であると再認識した。




週刊不動産経営編集部  YouTube