不動産トピックス
編集後記
2011.08.01 15:35
7月29日に開かれた東京都都市計画審議会で、中央卸売市場が現在の中央区築地から江東区豊洲へと移転する都市計画が決定した。昨年10月には石原東京都知事が豊洲への市場移転を決断し、準備が着々と進められていたこの問題。7月13日には築地場外市場で建物7棟約600㎡を焼く火災事故が発生。火元は使用されていない空き家であったことから、市場移転反対の意思表示という噂まで飛び交った。豊洲新市場のオープンは3年後。オリンピック招致へ再び動き出すなど、東京のベイエリアでは今後も活発な開発が続けざまに行われそうだ。