不動産トピックス

編集後記

2012.05.14 17:26

 石原慎太郎都知事が剛腕を発揮し、推進する「尖閣諸島の購入」であるが、寄付金を募ったところ5月11日正午時点で約4億7000万円集まっているという。中国との外交関係という点では東京都が尖閣諸島を所有するメリットがあるとは思えないが、短期間で4億円を超える寄付金が集まるということは、これまでの政府の弱腰外交に対して不満を持つ国民が多いということだろう。ところで、この寄付金、尖閣諸島の購入金額を超える額が集まってしまった場合はどのような扱いとなるのか。まさか石原都知事、その剛腕再び発揮しオリンピック誘致に使うということは無いだろうか…。




週刊不動産経営編集部  YouTube