不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2010.09.06 16:33

■保険サービスシステム(東京都中央区)は訪問者がオフィスに入ると、社員全員が椅子から立ち上がり「いらっしゃいませ」と挨拶をしてくれる。何十人もの大人から、同時に挨拶される機会なんて、そうそうある体験ではない。  同社の経営理念は「ベストアドバイザールール」といい、お客様に最適な手法を提供したいという思いがあるため、サービスの基本の挨拶は徹底しているようだ。訪問者にとって、実に気持ちが爽やかになるサービス対応である。
■町田にある複合用途ビルのフレンドリービルを所有する平野俊明氏は、前職はコンピューター会社に勤めていた。仕事の悩みを相談したところ、先輩から、このように名言されたそうだ。
 「もし自分が希望した会社で、希望する職種に就けたとする。そこで実際に働いて、自分が希望していた仕事ができるかといえば、内容の3割程度できていれば、良い方だ。自分が希望しないことをやることも仕事といえる」

■お茶の水茗渓通り会は第7回目となる「お茶の水アートピクニック」を開催する。
 このイベントは、JR「お茶の水」駅前の茗渓通り商店街が、文化と歴史の街であるお茶の水を舞台に、聖橋やニコライ堂、山の上ホテルなどエリア内の名所をスケッチするスケッチ大会などを実施する。
 同商店会の会長を務める、昌平不動産総合研究所の瀬川昌輝氏は「スケッチ大会の優秀作品は展示会場に展示します」と語る。

■東京都杉並区は9月4日の午後1時から杉並区の西荻南区民集会所で「平成22年度第1回杉並区耐震セミナー」を開催する。このセミナーに協力している耐震総合安全機構(JASO)は、毎年同イベントに協力参加している。
 なお、同機構は10月3日に練馬区役所で開催される「第1回練馬区マンション耐震セミナー」にも全面的に協力しており、同協会の理事長である中田準一氏による「マンションと地震―あなたのマンションは大丈夫?」と題した基調講演もあわせて行われる。
 問い合わせは同機構、ないしは各区役所まで。

 ■東京都地球温暖化防止活動推進センターは、都内の自治体、企業、自治会などが開催する家庭部門の地球温暖化防止・省エネルギーに関するセミナー、イベント、社員研修などに“エコアドバイザー”(講師)を派遣している。
 このエコアドバイザーは、同センターの所定の研修を修了した家庭の地球温暖化防止・省エネの専門家である。派遣期間は平成22年9月から平成23年2月までで、講師派遣料およびテキスト代はすべて同センターが負担する。




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