不動産トピックス
編集後記
2012.09.17 16:16
紆余曲折を経て尖閣諸島の国有化が決定した。これでまずはひと段落、となるはずもなく、かの地のナショナリズムに火を着けてしまったようだ。Bが所有する土地に対し、Cが自分の土地だと主張する。しかもその土地は所有権がAに移りつつあり、そうなれば自分の土地だという主張がし難くなるCは売買の無効を訴える。こう書くと、弊紙でも取り上げそうな不動産トラブルに聞こえるが、国と国となると問題はやっかいだ。しかもCは目下Aの子に暴力をふるいつつあるという。不動産専門家の方々のご意見はいかに。価格の妥当性についても聴いてみたいところだ。