不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2013.01.07 16:22

■全国環境衛生・廃棄物関係課長会、日本環境衛生センター(川崎市川崎区)、日本ペストコントロール協会(東京都千代田区)は、大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅周辺の「クレオ大阪中央」において、第47回ペストコントロールフォーラムを2月7日・8日に開催する。 同フォーラムは、ねずみ・衛生害虫駆除・感染症等の当面する諸問題について、各都道府県および市町村の担当職員や関係団体の会員などが一堂に会して研究討議し、今後の適切な対応に資することを目的としている。
 1日目は「温暖化、国際化と衛生動物問題」と題した特別講演のほか、「ねずみ・衛生害虫に対する国の取り組み」、「ねずみ・衛生害虫への地域対応」、「最近の話題・調査報告」という講演がプログラムされ、10時から17時30分までとなっている。また、2日目は「わが国におけるダニ媒介感染症の多様性、その対応」をテーマにシンポジウムが9時30分から12時30分までを予定している。
 なお、参加者は都道府県および市町村の行政担当者、関係団体関係者、一般市民を見込み、参加にあたっては資料集(2000円・税込)が1人1冊必要。申し込みは日本ペストコントロール協会内のペストコントロールフォーラム事務局となっており、最終締め切りは1月24日17時までだという。

■昌平不動産総合研究所(東京都千代田区)は先月27日、文京区本郷の「本郷瀬川ビル」にて年末恒例の「お餅つき会」を開催した。この催しは同社がビルの入居企業に対して日頃の感謝を込めて毎年企画しており、当日は同ビルに入居するテナント企業らが参加し、交代で餅つきを体験。その後、参加者につきたての餅が振る舞われた。

■税理士法人レガシィ(東京都千代田区)の代表社員で税理士の天野隆氏、精神科医でメディアなどでも活躍中の香山リカ氏の共同監修による書籍「親を見送るときに役立つお金と心の本」が、先月31日に発行された。価格は1300円(税別)。
 親との死別は一般の感覚からすれば積極的には考えたくないものであるが、いつかはやってくる親との死別に目を背けることはできない。特に不動産という資産を有するオーナーであれば、親との死別に対しては相続が発生し、場合によっては大きな税負担を相続人は背負わなければならなくなるため、親が健在のうちからもしもの時を考えておく必要がある。本書は相続のスペシャリストである天野氏と精神科医の香山氏が、親との死別の前に知っておくべき相続マニュアル、メンタルケアの方法を披露。いつかはやってくる「そのとき」、残された者たちが税負担や精神面で苦しむことのないよう、適切なアドバイスを記している。




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