不動産トピックス
編集後記
2013.01.21 16:08
除染の手抜き作業、大阪市立桜宮高校の体罰、アルジェリアの人質事件など、新年早々、様々な問題が浮上している。悪いニュースの多さに比べて、良いニュースが少ないのは時代のせいか。それに引き替え、今年のビル業界は明るい話題が増えているようだ。賃料の底打ち、都心部での空室解消、Jリートをはじめとする不動産投資市場の大幅回復など、枚挙に暇がない。ただ、これらの事象は都心部の大規模ビルが中心であり、中小ビルへの波及効果は限定的だ。貸ビル業界すべてが活況を呈するためには何が必要か。その一役を担えるように取材にまい進する所存です。