不動産トピックス
ビル業界ミニトピックス
2013.01.28 15:08
■森トラストグループの森観光トラスト(東京都品川区)は、会社設立40周年を迎える2月7日から、森トラスト・ホテル&リゾーツへと会社名を変更する。
森観光トラストは、昭和48年に森トラストグループの代表である森章氏によって設立され、日本初の法人会員制クラブ「ラフォーレ倶楽部」の運営事業展開とともに成長してきた。現在利用可能対象法人が約3万法人、総会員数約1000万人という国内最大規模のネットワークを持つ同倶楽部は国内12カ所の「ラフォーレホテル&リゾーツ」各宿泊施設の利用提供を中心に、最近では会員企業の人材育成・ビジネスソリューションの提案や会員のライフスタイルサポートなど多様なニーズに対応しうるサービスを提供している。
また、ホテル運営により蓄積したノウハウを生かした外資系ブランドホテル「ウェスティンホテル仙台」の経営と運営、さらに訪日外国人向けの観光インフォメーションセンター「TIC TOKYO」や貸会議室「トラストシティ カンファレンス」の運営など、ホテル&リゾートを中核としながらより広範囲なサービス事業を行う企業へと変化を遂げる。
■清掃機器メーカーの最大手である独・ケルヒャー社の日本法人であるケルヒャー ジャパン(宮城県黒川郡)は、四国営業所を新たに解説し、2月4日から営業を開始ると発表した。四国エリアのシェア拡大が目的。
四国営業所は、同社における国内15番目の営業拠点となる。従来広島支店(広島市西区)が四国エリアの営業をカバーしていたが、今後は四国営業所が四国全域(香川、愛媛、高知、徳島各県)の営業をすべて担当する。主に造船や食品、製紙などの工場や農業、水産業を中心として業務拡大を図るとともに従来以上に地域密着のサービスを提供し、顧客満足度を高めると同社は話す。
また、営業所に併設するかたちでケルヒャー製品を展示・販売する店舗「ケルヒャーセンター四国」(国内9店舗目)も3月にオープンする予定だ。同センターでは高圧洗浄機や床洗浄機、スチームクリーナーをはじめとしる製品を展示し、専任スタッフが対応する。
■「品川」駅周辺の商業施設で構成する「ジャパン・レストラン・ウィーク-品川-実行委員会」とアトレ品川店(東京都港区)では米・ニューヨークの人気イベントである「レストランウィーク」を今年も品川エリアで開催すると発表した。レストランウィークの醍醐味としては、ランチが1500円、ディナーが4000円という統一価格で参加する全店が横並び展開することだ。各レストランのシェフが自分の店のプライドを賭けたメニューを考案し同イベントに挑んでいることで、価格以上のお得感や感動までが得られるイベントである。
「羽田空港の国際化以降、東京のサウスゲートとして更なる飛躍が期待される街『品川』。グルメの街としても注目を浴びる『品川本来の魅力』をぜひお楽しみください」(同実行委員会)