不動産トピックス

編集後記

2013.03.04 17:51

 春の訪れを告げるかのように、関東地方ほか全国各地で春一番が吹いた。個人的には、くしゃみ・鼻水・目のかゆみといった諸症状によって、春の訪れを否が応でも感じているところである。そして花粉とともに注目されているPM2.5と呼ばれる微小粒子状物質。この物質は肺や気管支の奥深くまで入り込み、ぜんそくや肺がんを引き起こす恐れもある。原因は隣国の大気汚染といわれているが、ややもすればこの問題も両国の関係に遺恨を残す種となりかねない。お互いの前向きな将来展望を運んでくれる春一番は、いつになれば吹くのだろうか。(鵜野)




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