不動産トピックス

編集後記

2015.04.13 16:54

 今回最終面の取材に携わるなか、改めて新聞という媒体について考えてみた。かつては新聞全体として「情報が掲載されたらそれを読者の方が必要なときに必要な情報を見て下さい」という姿勢だったのではないかと振り返った。しかし今やメディアが多様化し、必ずしも新聞から情報を得る必要性が乏しくなっていると感じている。私は最近やっと「この情報を伝えたい人の顔」をはっきりと打ち出したうえで原稿を書き、出来上がった紙面を「その人」に手渡しすることを心がけている。地道だがそれが新聞が一人でも多くの人に役立つ近道なのだと信じている。(工藤)




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