不動産トピックス

編集後記

2016.02.08 10:07

 画廊からアート作品をレンタルして室内を彩るというレンタルオフィス事業を開始するのは若き学生起業家。数百人のモニター調査を行い「オフィスにアート作品があると快適さ・安らぎを感じる」との大多数の結果を受けて事業を開始するそうだ。日本ではアート作品は「鑑賞するもの」であり、決して「購入する」対象ではなく、同事業に協力を申し出た画廊としても「アート作品を身近に感じてもらえるよい機会」と前向きだ。空きビルを活用してアートイベントを行う事例は存在するが、アートとオフィスとの親和性は意外と高そうだ。(上山)




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