不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2016.05.23 13:20

■今月13~15日にかけてイズモコーポレーション(東京都品川区)代表取締役の雲野隆善氏主催の第3回個展「回帰」が同氏が運営する「イズモビル」1階にあるイズモギャラリーにて開催。雲野氏自身が描いた絵画やガラス細工などが20点以上が展示された。
 芸術大学出身の雲野氏は大学を卒業後、趣味として家でガラス細工の製作などを行っていた。
「古くからの友人や同業の方など多数の方にきていただき大変ありがたかったです。ギャラリー内で皆さんと交流できるように飲食スペースを設けていたので3日間とも賑やかにできました」と振り返る。


■東京・多摩エリアでレンタル収納スペース事業を展開するフジハシ(東京都調布市)の代表取締役・藤橋博文氏。同氏は母校・中央大学の「箱根駅伝を強くする会」に参画し、古豪復活に尽力している。
 第92回大会で87年連続90回目の出場を果たした中央大学は、健闘及ばず総合15位という結果に終わり、シード権を獲得することはできなかった。藤橋氏は「強いチームを作るには数年スパンで選手を育成しなければならない。青山学院大、駒沢大、東洋大に次いで今後成長すると見られるのが東海大です」と現在の大学駅伝事情を語った。


■不動産賃貸業を行うアストラ(東京都八王子市)は八王子周辺を中心に複数のアパートを運営している。代表取締役の田中康之氏は現在、新たに事業を展開するかどうかを検討している。「ビルを購入し経営していくことも一つの選択肢としてあります。今まではアパート賃貸業が中心でしたが同じ不動産でもアパートとビルでは運営なども全然違います。まずはビル経営とはどういったものか。トレンドのエリアはどのあたりか。そういった部分も勉強中です」と話す。
 アパート経営は安定的ではあるがいつ不況に巻き込まれてしまうか分からない昨今。谷中氏は常に新しいものを取り入れていく準備に余念がない。


■4月に開業したトランクルーム「キュラーズ中野店」で国内50施設を達成したキュラーズ(東京都品川区)。その立役者となったのは期待のホープ、油田まゆ子氏だ。中野区を歩き回り候補物件をリストアップ。オーナーとの交渉も自ら行い、念願だった中野区への初進出を実現した。同社代表のスティーブ・スポーン社長は「最終的には東京のあらゆる物件情報を網羅するまでにしたい」と意気込んでいるが、油田氏本人は「契約に至ったのはあくまで偶然」と謙虚。オーナーの信頼を獲得した理由はこの性格だからだ。




週刊不動産経営編集部  YouTube