不動産トピックス
編集後記
2016.07.25 14:41
周辺部の地域価値向上というテーマに絡んだことを書くと、東京・多摩地域においてひそかにだが民泊の風が吹いている。もともと一定規模のホテルは少ない地域だが、訪日観光客増加のあおりを受けて、このエリアでも稼働率7~8割。ピーク時には需要超過に陥ることも多く、そのような訪日観光客を民泊で泊めることで「空き家問題の有効な対策であるとともに、エリア全体の経済活性化につながるのではないか」と期待する向きが強い。否定的な報道が続いているが、このような芽があることを地域とともにあろうとするオーナーには覚えておいて頂きたい。(萩原)