不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2017.09.18 11:29

■非常用簡易トイレとして最小の「ココレット100」を販売する太陽エネクス(東京都中野区)では、高性能かつ保管に優れている点が購入者から好評で導入実績を伸ばしている。
 ココレット100は、100回使用でき10年間の長期保存が可能な簡易トイレとして最小のA4サイズを実現。他社が販売する非常用簡易トイレよりも平時での保管スペースの確保に適しており、軽量化にも成功。結果、以前より多くの非常用簡易トイレを施設内に確保でき、また同時に他の災害用備蓄品の確保・保管にも手助けできている。また性能面においても向上しており、中身が透けないように黒の素材を採用、スーパーの袋のような独特な素材音がしないといった点だ。トイレ内やシンク下の棚など水回りでも保管可能である。
 代表取締役社長の新田政樹氏は「年々防災に対しての危機意識が増している施設管理者がいる一方で、危機意識が薄れている人もいます。3・11以降大きな地震が都心を襲っていないこともあり、心が緩んでいるケースも見られ非常に心配です。その様な時に地震が来ますので、不測の事態に備えるために今のうちから『ココレット100』を購入して、備えておくことを勧めます。昨今では、コミュニティセンターや大型の商業施設で導入されていますので信用度は高いと思います」と語る。

■文化シヤッターグループのBXテンパル(東京都豊島区)は先月より本社を移転。西巣鴨にある「BX113ビル」に転居した。
 ディーラー営業部長の月本信丸氏は「文化シヤッターが中古ビルを購入し本社機能の一部を当ビルに移しました。その際に、近郊グループも集約し、当社も移転することになりました」と話す。
 長らく「高田馬場」駅近郊に本社を構えていた同社。新しい環境によって変化もあった様子。
 月本氏は「以前は会社近辺に居酒屋含めた飲食店の多かったので会社帰りにちょっと飲みに行ったりもしたのですが西巣鴨周辺は住居地域のためか飲食店があまり多くありません。ただ、新しい環境になってまだ慣れていないので仕事が終わったらすぐ帰っています」とし、「今後は周辺のお店を開拓していき仕事終わりの楽しみを増やしたいです」と笑顔で話す。




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