不動産トピックス
第20回不動産ソリューションフェア見どころ紹介「不動産を使った賢い相続のあり方教えます。~建物消費税が全額還付される方法も教えます~」
2018.10.15 13:29
講師:リーガル不動産 取締役 東京支社長 山名孝宏氏
10月17日 13時~13時50分 H会場
総合不動産開発企業として、用地取得から物件開発に至る不動産ソリューション事業や不動産コンサルティング、賃貸、ファシリティマネジメントなど、あらゆるサービス提供を展開しているリーガル不動産(大阪市北区)。同社は豊富な法律知識を生かし、土地の有効活用に悩む地主や相続税対策に悩む不動産所有者に対する解決策の提示、資金回収を図りたい金融機関やサービサー、固定資産を購入・売却したい一般企業など、クライアントの幅広いニーズに対してサービスを提供している。
同社の強みは不動産ソリューションメニューのバリエーションの他にも、豊富な法律知識が挙げられる。90年代前半に起きたバブル経済の崩壊以降、10年以上にわたって続いたデフレスパイラルの中で、同社は権利関係の交錯する不動産の円滑な流通を実現。また、裁判所の競売手続きによらず債権者も債務者も円満に解決させる調整役としての地位を確立している。その背景には、任意売却物件を数多く取り扱ってきた実績に裏打ちされた弁護士200名以上とのネットワークがある。法律知識を豊富に有している点が同社の特徴でもあり、社名「リーガル」の由来にもなっているのだ。
また、スピード感のある迅速な対応も同社の強みである。物件情報の入手から調査・検討の期間を経てその物件の購入を担当者が決断し、社内の意思決定までの期間をいかに短縮できるかが対応迅速化のポイントとなる。同社は検討から購入に至るまでの一連のフローをシンプル化し意思決定のスピード感を早めることで対応力の強化を実現。年間の相談件数は1620件にものぼっている。
リーガル不動産は今回の「第20回不動産ソリューションフェア」にブース出展するとともに、実践セミナーを開催予定だ。展示ブースのテーマは「デザイナーズ新築低層賃貸マンションのご紹介」。同社では東京都心エリアを中心に低層かつコンパクトタイプで管理が容易な賃貸物件をシリーズ化して供給している。この低層マンションシリーズ「LEGALAND」はデザイン性や収益性の高い点が大きな特徴で、投資家にとっては相続税などの節税効果が期待できる商品となっている。同社の展示ブース内ではパネルなどの展示物を用いた「LEGALAND」シリーズの紹介が展開されると同時に、実際の建物の様子を体験できるコンテンツとしてVR体験コーナーが設置される予定となっている。昨今、不動産業界では現地に行かずともその場の臨場感を疑似体験することのできる手段としてVR(仮想現実)を用いた内覧会などが参加者の人気を集めている。「百聞は一見に如かず」の言葉通り、同社が展開する「LEGALAND」シリーズの魅力を余すことなく体験できるVRコーナーに是非立ち寄って頂きたい。
また、「第20回不動産ソリューションフェア」では、会期2日目となる10月17日(水)の13時より、リーガル不動産の東京支店長・山名孝宏氏による実践セミナーが開催される。セミナーテーマは「不動産を使った賢い相続のあり方教えます。~建物消費税が全額還付される方法も教えます~」。豊富な実績を持つ同社だからこそできる話題で、不動産所有者であれば誰しも悩みの種となる相続対策について、不動産を有効に活用した対策方法が当日は語られることになるだろう。登壇する山名氏は、リーマンショックの傷がまだ残る2012年、33歳の時に同社東京支店を一人で立ち上げた辣腕の持ち主。不動産開発事業を軸に、立ち上げから6年間で売上100億円規模の支社にまで成長させた実績を持つ。また、東京支社における主力商品である低層マンションシリーズ「LEGALAND」の生みの親でもあり、そのほか商業ビルの開発やビル1棟のリノベーション、シェアオフィス事業など、様々な開発事業を手掛け売上を伸ばしている。セミナーには田中美光税理士事務所(東京都墨田区)の村上覚税理士も登壇。消費税還付に精通した専門家より、不動産の消費税還付に関するテクニックが解説される。