不動産トピックス

編集後記

2019.01.21 11:37

 2016年に各鉄道会社の高架下の活用・開発について取材を行った。従来まで高架下は駐車場・駐輪場や倉庫などの利用方法しかなく、道行く人の姿も少ない場所であった。また「暗い」イメージでもあり、夜間女性が一人で歩ける環境でもなかった。しかしここ4~5年で、高架下が明るく華やかな場所に変化しつつある。商業施設や店舗が集積し、周辺地域の商店街と協力して街の活性化を促すケースも。また駐輪場をさらに増やすことで、駅周辺の商店街にみられる不法駐輪も無くす成果を上げている。それ以来、高架下を見て歩くようになった。「職業病」進行中である。(辻山)




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