不動産トピックス
第21回不動産ソリューションフェア見どころ・【セミナー】基調パネルディスカッション
2019.07.08 16:18
「まちづくりの活性化~働き方改革とビル経営の多様化~」
9月20日(金)15時~17時 ステージ
三井不動産・三菱地所・森ビル・UR都市機構がパネリスト予定
2日間にわたって展開される「不動産ソリューションフェア」において、例年最も多くの聴講者を集める基調パネルディスカッション。今回は会期2日目の9月20日、15時より行われる。今回のテーマは「まちづくりの活性化~働き方改革とビル経営の多様化~」。元東京都副知事の青山佾(やすし)氏をコーディネーターに迎え、不動産業界をけん引する大手不動産会社4社の開発部門責任者がパネリストとして登壇する。
現在、東京では2020年の東京オリンピック・パラリンピックを一つの目標地点とし、主に都心部において大型再開発が活発に展開されている。また、2020年以降も大型プロジェクトが次々と控えており、東京は国際的な都市間競争を勝ち抜くための都市インフラの再整備に向けた進化の歩みを継続することになる。今回のパネルディスカッションに登壇する各社を例に挙げれば、三井不動産(東京都中央区)は日本橋エリア、三菱地所(東京都千代田区)は丸の内・大手町エリア、森ビル(東京都港区)は虎ノ門をはじめとする港区エリアにおいて、不動産開発を軸とした魅力あるまちづくりに注力している。また、都市再生機構(横浜市中区)も地権者と一体となった魅力あるまちづくりを全国各地で展開中だ。パネルディスカッションでは、東京都が推進する都市づくりの施策に長きにわたり携わってきた青山氏が、都の方針と今後の展望について解説。そして各パネリストからはそれぞれが現在推進している大型プロジェクトの進捗状況や都市づくりについての企業スタンスが語られることになる。
今回の「不動産ソリューションフェア」では、会期1日目の14時より不動産や建築、都市工学などの分野で勉強に励む学生を対象に、自身が考えるまちづくりの未来像をプレゼンする「まちづくりハッカソン」が開催される。若い世代のオリジナリティあふれるまちづくりのアイディアを体感して頂きつつ、会期2日目は現在進行中の都市開発とまちづくりの最前線を感じて頂きたい。